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2023年6月の2件の記事

2023年6月26日 (月)

半田ごて風防の製作

 

 先人の知恵としてADXA om'sよりモノ作りに際し、いろいろとご教示頂いてきました。今回の半田鏝の馬力アップは「目から鱗が落ちる」の例えで、作ってみて解るハズとモノマネで半田ごて風防を製作してみました。

 外作業の半田付けでは、こてが冷めない様に風を背に長らく半田箇所に当て済ませてました。それでも、こての容量が小さいとポロリ、たまらずガスごてを入手、半田付けしていますしかし、ガスごては着火時に風に弱く「半田鏝の馬力アップ」は大助かりで、冬場の160m Band マッチングのタップ付け直しなどに活躍の場があるものと、半田ごて風防を2式用意しました。Photo_20230626160601

半田ごて風防 左48W用、右90W用(QUICK HEAT)

『部材と製作手順』

1. 左側風防(径 30mm、長さ 75mm、厚 3mm)
風防を取り付ける半田ごてはCX-100 48W(ヒーター部 φ11mm)、部材はアンテナエレメント(ジュラルミン)廃材、上から25mmの位置へφ3mmビス×3本の止めネジ(タップ処理)を取り付けます。

2. 右側風防(径 20mm、長さ 60mm、厚 1.5mm)
風防を取り付ける半田ごてはTQ-95(QUICK HEAT) 90W(ヒーター部 φ8mm)、部材は同様、上から20mmの位置へφ4mmビス×3本止めネジ(タップ処理)を取り付けます。Photo_20230626163701


半田ごて風防セット(中心へ止めネジで位置調整)
 風防部分はパイプカッターでカット、バリ取り後にビス取り付けの位置決め、120度間隔でポンチ叩きを済ませ、φ2mm(左)/φ3mm(右)のドリルで穴あけ、φ3mm(左)/φ4mm(右)のタップ切り、ビスをねじ込み、半田ごてに取り付け出来具合をチェックしました。その後、ナイロン布織布(ミガキロンZ 粗目)で磨き「半田ごて風防」の完成としました。

 ご教示頂いたADXA omによると、現役の頃は缶コーヒーの空き缶を風防として半田付け作業を無事終えた事もあったそうです。先人の知恵には敬服、自作の糧や楽しみとなってます。

2023年6月24日 (土)

80m Band Ducie I. VP6Aと奇策でQSO

 

 VP6AはJune 12-24 2023の期間に行われているDXペデションで、世界のDX'erからコールされている珍局です。
「デュシー島(Ducie Island)は、南太平洋にあり1902年からピトケアン諸島に属するイギリス領となり、面積約6.50 km の無人のサンゴ環礁である」
最近はWSJT-x FT8のDigital modeによるQSOが盛んとなり、DXCC獲得を目指すDX'erも多く、VP6Aは各バンドでDog Pileupになっています。

Vp6a-ducie-i-2023

Ducie Island

 こちらはVP6Aと8 BandでQSO済みになり、狙うは160m/6m Bandです。
この季節Low BandによるDX QSOはあきらめ半分と、給電部30m高の80m Band IVアンテナでワッチしてみました。しかし、VP6AのFT8 Fox信号はノイズに埋もれてデコードが難しく、トランシバーのノイズブランカ―&ノイズリダクションを駆使してもVP6Aのコールサインは現れません。


 そこで、以前80m Band受信用にセットしたことのあるトランシーバーの受信専用入力へ給電部40m高の40m Band DPアンテナを接続、送信はそのまま80m Band IVアンテナとして「ANT SET」を実行し、「ANT 1 → ANT 1/R★」と設定変更する奇策でVP6AとQSO、後日CLUBLOG SearchでQSO Contactを確認しました。

Logsearch-vp6a
CULBLOG Search  -2023 23 June 1922z

『奇策 システム』

80m-bpf

 アンテナは80m Band IV、40m Band DPともにフルサイズです。通常の80m Band運用はトランシバー(IC-7610)の「ANT 1」にアンテナからの同軸を差し込み、「RX-ANT」のIN、OUTに80m BPFを接続しています。
奇策システムのセットでは「RX-ANT」のINに同軸リレー切替器(A/B切替、DC +12V)を挿入し、A側はスルー(80m Band)、右側スナップスイッチON(LED点灯)でB側に切替り40m Band DPが接続されて、80m BandがS/Nの良い信号で受信できるようになるのです。(40m Band DPアンテナを回し相手信号が強くなるように方調しています)


 80m Band八木アンテナや4SQバーチカルアンテナなどのビームを駆使してコールしている局は「VP6A」がデコード出来たと思われます。
現用の給電部30m高の80m Band IVアンテナは急傾斜で無指向に近いパターンなので、ノイズも拾いやすいのですが、敷地の狭い土地でこれ以上は望めませんHi
今後も80m Band珍局狙いは「奇策 システム」で楽しんでいきます。

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