IC-7610 LAN接続で時刻補正
IC-7610を2018年に入手し、気に入って我がシャックのメイン機となり、WSJT Digital ModeのDXで大活躍してくれてます。昨年暮れから内臓の時計がリセットされ「2000 01 01」の表示になり、故障?かとWebサイトで検索すると時計電池の寿命で交換が必要との事です。しかし、IC−7610にはイーサーネットLANをネットワークに接続すると時刻補正するNTP機能があり、時計電池は故障発生時に交換と考え、しばらくネットワーク対応で使う事にしました。
シャックのWiFi接続したデスクトップPCのイーサーネットLANとIC-7610 LANをストレート/クロスケーブルで接続し、NTP機能をONとして試しましたが<<ネットワーク時刻補正は失敗しました>>。
ADXA BBSにて助けを求め、ADXA OMがデスクトップPCのWiFiとイーサーネットLAN端子をネットワークブリッジ構成にするWebサイトを見つけてくれました。VY TNX OM
ネットワークブリッジに設定した[デスクトップPCのLAN端子]と[IC-7610のLAN端子]をクロスケーブルで接続した結果、デスクトップPCのWiFi経由でNTPサーバーにアクセスでき<<ネットワーク時刻補正は成功しました>>。
IC-7610の内臓時計は正確な現在日時を表示して、電波時計と見比べても遜色なしの秒表示で大満足しています。
【ネットワークブリッジ構成手順】
Win10 「スタート田」 を左クリック→「設定」左クリック
「ネットワークとインターネット」左クリック
「ネットワークの状態が表示される」→ネットワークの詳細設定「アダプターのオプションを変更する」左クリック
Ctrl keyを押しながら「WiFi」「イーサーネット」左クリック→「ブリッジ接続」右クリック
「ネットワークブリッジ」が表示される(確認:ネットワークの状態はWiFiマーク→LANマークとなる)
これでデスクトップPCのWiFiとイーサーネットLAN端子がブリッジされました。IC-7610のLAN端子からクロスLANケーブルでデスクトップPCのLAN端子へ接続し、IC-7610の<<ネットワーク時刻補正>>をタッチすることでWiFi経由でNTPサーバー(ntp.nict.jp)へアクセスし、「ネットワーク時刻補正に成功しました。」と表示、OKをタッチすることで正確な現在日時を表示します。
IC-7610 時間設定 時刻補正
[追記]
上記システムでIC-7610よりNTPサーバーへアクセス出来ましたが、時々デスクトップPCのWiFiが切断される現象が発生したので、ブリッジ構成を解除しました。
懸案についてはWiFi中継器をIC-7610の近くにセットしてLANストレートケーブルで接続し、NTPサーバーへアクセス「ネットワーク時刻補正」するように変更しました。(SSID ****-******-*_EXT)
上記システムでIC-7610よりNTPサーバーへアクセス出来ましたが、時々デスクトップPCのWiFiが切断される現象が発生したので、ブリッジ構成を解除しました。
懸案についてはWiFi中継器をIC-7610の近くにセットしてLANストレートケーブルで接続し、NTPサーバーへアクセス「ネットワーク時刻補正」するように変更しました。(SSID ****-******-*_EXT)
これまで親機WiFiルーター(1F居間)の電波を2FシャックのデスクトップPCでWiFi接続出来てますが、レベルが低くWebアクセスはギリの状態で使ってきました。WiFi中継器を2F床近くにセットした結果、2FでのWiFi接続も良好となり、Webアクセスも安心して使えてます。WiFi Analyuzerで計測すると電波の強さが28dBm程度改善されました。
デスクトップPC周辺 WiFi電波の強さ
WiFi中継器と親機WiFiルーターの接続については「WPSボタンで自動設定」で簡単でした。
デスクトップPC、スマートホンのWiFi中継器へのアクセスはSSID末尾_EXTに親機WiFiルーターと同じパスワードの設定が必要でした。なお、WiFi中継器と親機WiFiルーターの電源はTVやスマートホンでの活用を考慮して、常時入りとしています。
デスクトップPC、スマートホンのWiFi中継器へのアクセスはSSID末尾_EXTに親機WiFiルーターと同じパスワードの設定が必要でした。なお、WiFi中継器と親機WiFiルーターの電源はTVやスマートホンでの活用を考慮して、常時入りとしています。
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