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2020年10月10日 (土)

新スプリアス規格への1kW局対応

 固定1kW免許の免許期限1年前となったので、新スプリアス規格(2005年 省令改正)への対応がどの送信機種・系統に必要かも含めて気になり早々に総務省Liteで再免許申請を提出し、免許期間が2021年8月20日~2026年8月19日まで有効の無線局免許状を2020年9月28日付で受け取りました。

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                        1kW免許状の一部
免許状の別紙(上図下部分)に
「無線設備規則の一部を改正する省令(2005年総務省令第119号)による改正後の無線設備規則第7条の基準(新スプリアス基準)に合致することの確認がとれていない無線設備の使用は、2022年11月30日までに限る。」と附款として記されていたので、新スプリアス規格対応させる送信機種・系統の確認のためJARDへ問い合わせメールを送りました。

Jard
JARDへの問い合わせ及び返答

 これまでWebサイトや雑誌記事などで新スプリアス規格対応の情報は承知のつもりでしたが、JARDの「スプリアス確認保証願書」に打ち込み始めてから不安に駆られて、免許されている送信機系統図を作成し上記文書で問い合わせました。
結果、JARD担当者より電話にて丁寧で明快な返答(上記文書の赤字部分)があり、JRL-2000Fを除く無線設備は新スプリアス対応機種で今回は上図(朱色系統)のJRL-2000Fに接続されている第1、3、4送信機の3台がスプリアス確認保証が必要との事、提出書類は「スプリアス確認関係様式のダウンロード(Excel)」へ記入例を参考に作成し
1. 「スプリアス確認保証願書」
2. 「スプリアス発射及び不要発射の強度確認届出書」
3. 「保証料の振込明細」
保証料の振り込み後に、上記3枚をメールに添付してJARDへ申し込みました。
 保証料の額については200Wを超える送信機となり、基本料(1台分の保証料込)¥7,000に2台目以降(送信機1台毎に)¥2,000加算されます。エキサイター送信機3台分にリニアアンプJRL-2000Fが1台の計算で¥7,000+¥2,000+¥2,000=¥11,000(合計)となります。
今回はJARL会員割引(対応促進措置 2020年11月末まで)で¥1,000減額の¥10,000を保証料として振り込みました。

 JARDからのメール返信で「不備がございましたなら、ご連絡致します・・・保証日は隔週の金曜日、再免許手続きは保証通知書が届いてから2~3週間後をお勧めします。再免許期限が近づいている場合はすぐに再免許手続きを行って下さい。」などとありました。
・・・・・・・・・・ JARDスプリアス確認保証担当者の対応に感謝申し上げます ・・・・・・・・・・

 JRL-2000Fについては「総務省においてスプリアス特性調査(サンプル調査)結果として、総務大臣が認めた保証実施者によりスプリアスの確認を受けた場合、測定データの添付を省略して、新スプリアス確認届書を総通に提出いただくことが可能です」とのことです。
Photo_20201013113301
 新スプリアス規格確認対応は総通による実施検査、業者による登録点検、保証実施者によるスプリアス確認、較正された測定器による測定データ提出が考えられます。
今回の様に送信機3台は新スプリアス対応機種であっても、接続されるリニアアンプ(JRL-2000F)1台のために送信機3台分を保証させられるとは不合理と考えます。ましてや総務省のスプリアスサンプル調査結果において「良好」と記されていても、なぜ新スプリアス確認届書を総通に提出するのでしょう。(JRL-2000Fを撤去すれば解決ですが "もったいない")

 いずれにせよ、日本のアマチュア無線局免許制度が世界標準の『包括免許制度』となることを願っています。

【追記】
 JARD保証事業センターより「スプリアス確認保証通知書」が届き、東北総通へ「新スプリアス確認届書」の提出を確認しました。
Ja7gyp
JARDよりのスプリアス確認通知書

 これによって申請したJRL-2000F+第1,3,4送信機系統が新スプリアス基準に合致する「スプリアス確認保証書」と「スプリアス発射及び不要発射の強度確認届出書」がJARDより東北総通へ提出され、「到達」「受付処理中」「審査中」「審査終了」の手順で免許手続き処理されると考えられます。
提出された申請・届け出の審査がすべて終了した際、どのような方法で通知が東北総通より届くかは3週間程度後の指示を待ちます。

 スプリアス確認保証シールの存在は初耳で、3枚同封されてきましたので紹介します。
Jard_20201021211301
こちらの第1,3,4送信機は新スプリアス対応機種であってJRL-2000Fに接続した場合に限り、新スプリアス確認届出書を東北総通へ提出したもので、頂いたJARD保証シールは送信機ではなく1,3,4を書き入れ、JRL-2000Fに3枚を貼付けします。


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コメント

こメンドクサイ手続きやら大金の支出、お疲れ様でした。 まぁ無事に再免許になり、良かったですね。 保証シールなんて初めて聞きました。 そういえば昔も送信機に貼るシールがあったように思いますが、廃止されたのですよね。 片や廃止で此方発行とは、「歴史は繰り返す」って事ですかな?。 それにしても「ボッタクリ」には違いないのに、またまた今度はスキルアップセミナーでフンダクル算段を企てているようで・・・・。

なんだ坂こんな坂・・・提出された届出が審査終了すれば全送信系統は新スプリアス規格クリアで、未来永劫DXが楽しめると信じますHi (機器メンテ不能となるまで)

結局、総務省→総通→保証認定業者→総通で処理され、免許人はスプリアス新税&保証料の加重負担の金払いのみ、「ボッタクリ」思案中の総務省である。
免許人に苦渋させない世直し大臣の出現を乞うご期待 !!!

お初に投稿します。
またまたシールですか。
昔、といってもそうれほどでもありませんが、
ハムフェアのジャンクで
「シール(移動する局の証票のこと)が付いているから、何もしなくても使えるよ。
その分高いよ」と宣伝しているブースがありました。
歴史は繰り返すのでしょうね。

BVAさん、ご無沙汰です・・・NIさんの畑から475kHzで小笠原ゲットを目論んで以来です。

JARD保証シールが送られて来た時は?!?!でJARDから免許を頂く訳でないので、現在は送信機に貼付ける必要はありません。しかし、総務省の省令変更で義務が生じたら・・・これは利権絡みとパブコメに文句たらたら書き込みたいと考えてます。

200Wを超えるアマチュア局の保証認定で税収を得ようと総務省が画策しても、局数が少なく増益とならずに省令改正が闇雲となる事を願ってますよ。

古田さんご無沙汰です。私も昨夏全設備で新スプリアス対応を完了しました。
新スプリアスについては、どうして新スプリアス対応可機としてリストしてるのに、保証を受けなければいけないのか、根本的な疑問があります。しかし、そんな議論をしていると時間が無くなるので、再免許申請が集中する昨年に完了させました。
私のリモート局では、経過措置期間に新スプリアス非対応機を含む「総通検査(落成検査)」を実施していることを理由に、新スプリアス局として読み替えられました。設備はIC-7300と、何と+HL-2.5KFX&自作GU-74Bで、まさに吉報、棚からボタモチです。
自宅固定局は経過措置以前に総通検査(変更検査)が行われているため、上記の様にはならず、自作GU-84B(50MHz)とGU-74B(144MHz)はJARDから測定データを申請前に求められ、測定結果を診断して貰った上でJARD申請しています。JARDではこの確認を経ないと、自作機や実績の無いアンプは受け付けない様です。自宅設備はIC-7600とIC-PW1&GU-84B、IC-910とGU-74Bです。

望月さん、これから山の作業で忙しくなりますが、怪我に気を付けて下さい・・・年ですから。

電波利用改革の新スプリアス規格についてはWRC/RR改正で16年になりますが、総務省総通の対応は随分ごたごたですよ。
国の審査に第三者機関を利用した許認可の利権絡み、役所有史以来の独自制度はなかなか払拭できない日本国・・・アマチュア無線の免許は新スプリアス対応も含めて包括免許制度とする電波法改正のハブコメを募集してくれませんかねHi

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