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2019年10月の1件の記事

2019年10月18日 (金)

RF Variable ATT 50Ω

 高周波(RF)の測定で頭を悩ます単位デシベル(dB)、よく使う出力電力としては50W=47dBm,100W=50dBm,1kW=60dBmとして周波数やスプリアスの特性を測定します。dBmとは1mW=0dBmとしての単位を表しています。こちらのRF測定は出力からダミーへの途中に自作の20dBカップラーを挿入し、-20dB出力端から固定減衰器(ATT)を直列接続で測定器の最適レベルに調整して行います。
しかし、固定ATTの接続替えは意外と面倒で、ある程度のレベルになったら可変型ATTによる調整が便利なのでRF Variable ATT 50ΩをWebサイトで検索していました。
先日、SMAコネクター付きの短ケーブルを探すためにジャンク箱の中に顔を突っ込んでいたら、円筒2連の直列に接続されたRF Variable ATT 50Ωが奥の奥にあったのです。これには荷札へ2006年9月とメモられていてADXAのOM(故人)より頂いてあったものです。
(10dBTap/10Step,1dBTap/10Stepのマジック書き表記)
このRF Variable ATT 50Ωをケースに収め格好良く仕上げ、測定道具の一つに活用しようと製作しました。
Rf-vari-att_20191020124901
                 Outside MB14-8-20(140mm×75mm×200mm)

Rf-vari-att-insaide_20191020124901
  Inside RF Variable ATT 50Ω 円筒2連 左10dB 10Step  右1dB 10Step

 Inside写真は円筒2連のRF Variable ATT 50Ωをアルミケースに取り付けた様子、軸の部分はネジで固定されるが後部はフリーになるので筒が水平になる様にアクリル板で支え、マジックバンドと一緒にケース底部からネジで高さ合わせして固定しました。また、筒の間にはウレタンを挟み込み10dB ATTと1dB ATTが可搬中にガタつかない様にしました。
10dB,1dB,INPUT,OUTPUT表示はレタリングで、銘板はWord印刷してアクリル板で固定し仕上げました。タップ目盛り板(アルミ)は渋谷東急ハンズで30年も前に購入してあったものを接着剤で張り付け、BNCコネクターはATTに付属していたものを取り付けて完成としました。

 このATTの名称や周波数特性、耐電力は不明ですが「高級測定器から取り外したもので、アマ無線の短波帯までは十分に使えるよ」と聞いていましたので1GHz/1mWくらいの測定範囲と推察します。これから使用開始ですので接触不良など不具合は最小であってほしいものです。

【追記】
 ATT2本に10Stepとマジック書きがあったので表示0目盛りをツマミのスタートにさせると90でエンドとなりました。このATTはシリーズ接続で合計99dB減衰(中途半端な数値)と考えました。
10Stepの意味を探った末、10dBのATTについては目一杯の右回しでー10dB、そこから9タップ左に回していくとエンドで-100dBとなり、10Stepとは-10dB→-20dB・・・-80dB→-90dB→-100dBと10Step可変されるからなのです。
1dBのATTも10Stepでエンドで-10dBとなり、10dB ATTと1dB ATTをシリーズ接続すると合計減衰は110dBとなります。
Rf-vari-att_20191205135901 
 丸形目盛り板の数値については左回りでATT値(減衰)が大きくなる様にWin10のペイントで作り直し、元の目盛り板の上に貼り付けました。(上写真)
ATTレベルを直読するために、つまみのスタート位置を10/1としています。
 などと、ケースを上げ下げしている間にツルリと落としそうになったので、ジャンクから外した取っ手を取り付けました。このRF Variable ATTの重量は1.3kgと結構な重さですが、片手でも棚から取り出せるようになりました。
 


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