フォト

Solar & Band Conditions

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2017年8月 | トップページ | 2017年12月 »

2017年10月の2件の記事

2017年10月23日 (月)

160m Digital Mode(JT65,FT8)QRV Boxの製作

 短波帯におけるコンデションがパッとしない日々が続いています。ところが、最近WSJTのJT65,FT8などのDigital mode(F1D)普及により短波帯でもPoor コンデション何のそのでDXingが楽しめています。
特に6mではJT65によりワールドワイドにQSOが可能となり、この夏は6m DXCCのEntity upで喜んでます。そろそろ160mのシーズンへ突入しますが、2匹目のドジョウを狙ってFT8などでEntity upを目論んで「160m Digital Mode QRV Box」を製作しました。

Jt65_ft8box_3
         160m Digital Mode QRV Box(Matching & Swiching)

 160mでDigital mode(JT65,FT8)などを運用するには、日本の許可している送信周波数が1.9MHz帯で、
世界を相手にDXingを楽しむには一工夫要ります。ほとんどの国々は1840kHzへQRVしていますので、これを受信してBand Activty画面に相手のコールサインを表示させます。
しかし、日本からは1908kHz(FT8)で送信するという、トランシーバー側でSplit Settingをしなければなりません。

 本来は送信(1908kHz)/受信(1840kHz)の2本のアンテナでの運用がベストと思います。しかし、狭い土地で160m帯のアンテナを2本設置すれば互いに影響しNGです。
そこで現用のシャントフィードアンテナをリモートチューニングで1840kHzへ同調させ(SWR 1.5)、さらに1908kHzへ同調させるためにコイルとオートトランスでマッチング(SWR 1.2)させ、これをトランシーバーのPTT(接点渡し)にて受信、送信の系統を2個のリレーで切替える「Matching & Swiching」Boxをウオルボックス(WB-1AOJ)にアッセンブルし、シャック内に取り付けました。
160m_qrv_box_3
                               160m Digital Mode QRV Box 回路図面

 手順として1840kHzへ同調させたアンテナをシャック内でアナライザー(AA-30)の測定周波数を1908kHzにセットしてZ=R±jXを測定します。

(Z)24.8Ω=(R)4.2Ω-j(X)24.4Ω 表示

-j(X)24.4ΩをキャンセルしてR分とするため約2μHのコイルが必要となります。コイルでキャンセルするとR分は少し増え4.9Ω位となりました。

そこで、4.9Ωから50Ωへインピーダンス変換するために、T-200 #2(赤)のコアーへテフロン被覆の撚り線を25回巻き(t)、4.9Ωタップを探りました。
(25tを50Ωで終端、アナライザーのホット側へ針を付け25tのエンドとの間で(R)4.9Ωを探針)
結果、25tのエンドから9tでした。この9tのタップへコイルの出を接続しますと4.9Ω: 50Ωのオートトランスに仕上ります。

こうして、調整されたコイルやオートトランスをセットします。M座コネクターへ1840kHzに同調させたアンテナを接続し、アナライザー(AA-30)にてN座コネクター(50Ω)側でSWRが最良となるようにコイルを微調します。完成すればトランシーバーのPTT(接点渡し)でリレーをON/OFFして受信時は1840kHz側、送信時は1908kHz側へと切り替わります。

測定結果(Antenna Analyzer AA-30)
1840kHz 受信側
(Z)45.9Ω=(R)42.2Ω-j(X)18.2Ω SWR 1.5
1908kHz 送信側(調整後 コイルインダクタンス  0.73μH) 
(Z)57.6Ω=(R)56.9Ω-j(X)9.2Ω   SWR 1.24

 
今回製作の「160m Digital Mode QRV Box(Matching & Swiching)」はアンテナ給電部へ設置すれば効率のよいシステムとなります。とりあえず今シーズンの160mはこれでJT65,FT8 のDXingへ挑戦してみます。
世界のDXerが1908kHzをワッチしてくれることを期待して「CQ DX JA7GYP」を出し続けたいと思っています。

追記
  1908kHz送信時のRed LEDパイロットランプをウオルボックス上部へ取り付けました。PTTをONにするとDC12Vが
リレーへ供給され、1908kHz側へ切替っていることをRed LEDの点灯でチェックしています。
気になっていたオートトランスを固定するネジを金属から6mmのアクリルネジへ交換しました。
Dscn0408
    Red LED パイロットランプ、アクリルネジで固定のオートトランス

2017年10月 9日 (月)

CAT REMORTE(CI-V)用 Parallel terminalの製作

 最近のWSJT-XのFT8を含めてデジタルモードのDX運用はPC(パソコン)を駆使して賑わっています。近年はUSBケーブルでPCとトランシーバーを接続し、ドライバーをインストールすることで複雑な接続から回避されます。

 現在こちらが運用しているデジタルモードのシステムは旧態依然でインターフェースBoxを自作して、下図のようにPCとトランシーバー(IC-7800)を接続し運用しています。
Digital_mode_if_sy_2

                             Digital Mode Interface(DMI) Operation sys

 PCとDMI(デジタルモード インターフェース)の接続について
1. PCサウンドのMIC/SPをDMIでレベル調整してトランシーバーのACC(アクセサリー)コネクターに差し込んでいます。
2. 周波数、バンド、モードなどのデーターのやり取り(CAT(CI-V))はUSB Seriarl変換ケーブル(FTDI USBシリアル変換ケーブル(TTL-232R-5V))を改修してトランシーバーのREMORTE(CI-V)へ差し込んでいます。
3. PTT、RTTY、CWなどはUSB Seriarl変換ケーブル(EasyWordMall HL-340 RS232 9pin)を使い、DMIにてホトカップラー出力でキーニングしています。
詳しくは「面白表示のDigital Mode Interfaceの製作」をご覧ください。


 上記のUSB Seriarl変換ケーブルを使うためにはドライバーが必要ですので、FTDI社のWebサイトよりWin10版をダウンロードします。
                         ↓
PCのUSB端子へ2本差し込むと、Win10のデバイスマネージャーに「ポート(COMとLTP)」が表示されます。
「USB Serial Port(COM5)」・・・for CAT(CI-V)
「USB SERIAL CH340(COM4)」・・・for RTTY key→TxD,CW key→ DTR,PTT→ RTS
                         ↓
 デジタルモードアプリのRadio Settingsにて
CAT(CI-V) Control→COM5
PTT Method RTS→COM4
とします。

 などと、自作のDMIを介してデジタルモードでのQSOを堪能しています。
しかし、このCAT(CI-V)をリニアアンプのバンドチェンジ、周波数トラッキングな
ど複数機器で活用してみようと、RMORTE(CI-V)用のパラレルターミナルBoxを製作しました。
Parallel_tarminal
                            REMORTE(CI-V)用のParallel terminal
 BoxはDC/AC Inverterの空きケースを利用しました。図面や配線の様子は公開致しませんsri 製作はいたって簡単でケースにドリルで穴をあけ3.5mmミニジャック(金)を4個取り付け、パラレルになるように半田付けすれば完成です。
ミニジャックは接触不良を嫌い、こだわりの金メッキタイプを使用しました。

 CI-Vをパラにして使用する際はデーターやり取りでガチンコ(Collision)し、機器側の動作不良が発生するとの事です。
そこで、機器側のシリアル変換のTxD側でコリジョン(Collission)防止のダイオード(電圧降下0.5V以下)を入れて対策します。
このシステムで使っているシリアル変換ケーブル(TTL-232R-5V)は抵抗でCollision対策されていてダイオードをTxDに付加したら、トランシーバーとPCがやり取りしませんでした。
ダイオードの取付け向きはTxD側がカソード(K)、CI-Vホット側がアノード(A)です。

 遅ればせながらリグコントロール(CI-V)でリニアアンプの自動追従、QSY時のアンテナも自動切替えと、トランシーバーとPCでオペレート出来るシステムでQSOを楽しもうか
と考えています・・・とどのつまり、リモート運用Hi

« 2017年8月 | トップページ | 2017年12月 »