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2017年3月の1件の記事

2017年3月 5日 (日)

面白表示のDigital Mode Interfaceの製作

 最近JT65モードで160mのNew one を獲ようとデジタルモードに奮闘するADXAのOMの姿に感動を覚えました。JT65モードに取り組もうと免許変更や旧デジタルモードインターフェースを引っ張りだして、パソコン(PC)に差し込んだがWin 10では動作しないなどと悩んでいた様子でした。
そこで以前、IC-7000用として2014年製作のデジタルモードインターフェース(DM I)を持参し、OMのPCへ差し込んでCom Portの設定でJT65-HFが動き出したのでした。
If_box_2014
                     持参した2014年製作のDM I
  DM I(デジタルモードインターフェース)とはDigitalCW,RTTY,SSTV,PSK,WSJTなどのソフトウェアーで作られたデジタル信号や送受信切り替えのPTT(SEND)信号、そして周波数、バンド、モード、フィルター制御のCAT(Computer Aided Tuning) or CI-V(Communication Interface V)信号、これらの信号でPCとトランシバーをやり取りさせるデジタルモードの変換器でデジタル変復調信号のレベルも調整します。
               ************************************
 さて、我がシャックでは10年くらい前に製作したモード(LED)表示のないDM Iを長い間使って楽しんでいましたが、Win 8.1へ更新した時にデジタルモードが動きません・・・調べてみたらWin 8.1のユニバーサル シリアルバスコントローラーのUSB Serial Converterに注意マークがついて、内部のチップ用ドライバーが認識されないのが原因でした。
USB Serial Converter 232C DsubのWin 8.1対応のケーブルへ交換してOKとなったのでした。
If_box_2017_old
                      現用中のDM I(黄枠)
この時に動作不良の原因がPC側のCom設定なのか、DM I側なのかを判断するのにモード表示器が必要と感じ、外付けで大型LEDによる表示器を別途製作し、これまでにデジタルモードを楽しんできました。

 先のOMの160m JT65への取り組みに刺激を受けて、変わった配置のモード表示を付けたDM Iを目の前に置いてデジタルモードを楽しもうと、手持ちのパーツを活かし仕上げてみました。
If_box_2017_fr
                     新作のDM Iの正面と裏
 何が変わったか、モード表示(RTTY,PTT,CW,SEND)のLED(緑、赤、黄、白)をひし形の頂点へ配置してみました。これまでは横並びにLEDを配置するのが普通でしたが、ひし形にする事で数個チカチカすると花火の様にも見えます。(見た目に美しい?)

 このDM IにはCont側にWin 10対応のUSB Serial Converter 232C Dsub(シリパラ変換)、CAT側にUSB to TTL Serial Cable(TTL-232R-5)の6Pin側をバラシ232C Dsubコネクターを取り付けた2本の変換ケーブルが必要です。
これらを使用しMMTTY,MMVARI,MMSSTV,Digital Sound CW,N1MM Logger+,JT65-HFのデジタルモードを運用しています。コンテストロギングのN1MM Logger+ではトランシバーの周波数、フィルターもCI-Vの接続でワンクリックで操作でき、周波数やモード読み取りもPC任せでLogの作成や管理に大変重宝しています。
トランシバーとのデーターやり取りはこれまでCI-Vオンリーでしたが、1個のSWでRXD,TXDをオープンにすることで他社のCATにも対応できるようにしました。
また、ACC端子へは8Pマイクコネクター(DM I側)メスとACC(Tansver側)の8P DINコネクターオスの変換ケーブルを作り接続しています。
Usb_3                              HL-340                USB TTL-232R-5V

Dmi_7
                      DM Iの接続概念図
 DM Iを稼働させるにはUSB Serial Converter 232C Dsub、USB to TTL Serial Cableのドライバーとして、PCへFTDIよりダウンロードしてインストールします。
各アプリによって設定場所が異なりますが、MMTTY,MMVARI,MMSSTVはEXT FSKにCOM Port №とPTT=RTS,FSK=TXDを割り付けます。JT65-HFではRig Control→PTT PortへCOM №を割り付け、DigitalSound CWでは初期設定→COM設定→COM №、Key Control設定→DTRとします。
N1MM Logger+ではConfig→ConfigPortと進み下図のように設定します。
Mode_set
N1mm_logger_com
                                               N1MM Logger+

If_box_2017_inside_2
                     内部配線の様子
 今回の新作DM Iはスペースも余裕があり、PTT信号でリレーも駆動し、真空管リニアアンプなどのSEND端子はリレー接点から取り出しています。REC,MODのレベル調整VRはわざわざジョイントを使い有り余るスペースを埋めてます。
RF回り込み対策としてPCのGNDとトランシーバーのGNDを切り離し別系統としています。、このためトランスとホトカプラーを使い、さらにPCからのケーブル類にはパッチンコァーを挟んでPCへのRF回り込みを減衰させています。筐体のアースはトランシーバーGNDです。
 次のDM I製作では232C Dsub 9pinではなく、USB端子としてシリパラ変換ユニットを内蔵させUSBケーブルでPCと接続できるように考えてます。

Dmi_fig_2
                          回路図面

  New_dmi
                     銘板は金型刻印仕上げ
*** いつもの事ながら金型刻印は一直線並びで打ち込むのは本当に難しい、職人技が必要とされます ***

 上の写真は新作デジタル モード インターフェース(DM I)をRTTY(FSK Mode)で点灯している状態です(黄丸内)。左の角型ランプはトランシバー電源と連動するDM Iの電源パイロットランプで、押すとPTT/SENDがONとなり送信になります。
このDM Iにてデジタルモードを見た目にも楽しみながら運用し、DXCCデジタル部門のオナーロール獲得に頑張ってみます。
PTT・・・Push to talk≠デジタルモードだけに「Push to Trasmit」と英訳してみましたHi

追記
 真空管リニアアンプや受信用プリアンプの接点端子としてSEND端子を設け、PTT信号で動作するようにホトカプラーの出力をリレーでON/OFFしています。
DM I内部写真のアルミケースの中身が12V/79mAのリレーを使いましたが、ホトカプラの受光側の電流容量が50mAで過負荷でした。そこで12V/27mAのリレーに入れ替えて使用しています。
追記
 CW(DTR)モード表示の白色LEDを青色LEDへ交換しカラフルさを楽しんでます。この青色LEDは他のLEDに比べて発光が強く、光拡散用の専用キャップを被せてます。

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