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2015年5月の2件の記事

2015年5月13日 (水)

200V系・デジタル交流電圧電流計の取り付け

 短波帯で海外との交信のために200Vをシャックに配電し、RF1kW出力のリニアアンプへ給電しています。この200V系を計測するためにアナログの交流電圧電流計、カーレントトランスを準備して計測盤を製作しようと準備していました。happy01
Analog_metter
            交流電圧計300V、カーレントトランス180AT/5A、交流電流計30A

 しかし時が移り、おもちゃドクター「多機能電池ボックス」の製作者が紹介してくれた交流デジタル電圧計&電流計Webサイトで見つけて、これはドンピシャと思いネット購入しました。
Ac_2

 交流デジタル電圧計&電流計は表示は7セグメントLED、そして裏面には基板へ組み込まれた検出部があります。電圧計測は赤黒の2本の細いビニール線を200Vラインへ、電流計測は基板に付いているカーレントトランスの穴へ200Vのラインの片側を通すだけで完成です。
取り付けには四角の穴あけが必要で、白枠内の形に整えてから本体を押し込みパッチン固定です・・・パネルが鉄板で刳り抜きに一苦労しました。
本体の大きさは高さ42mm、幅70mm、奥行40mmです。
200v_input_power_2
              シャックの200V(受電トランス付)系の計測

 交流デジタル電圧計&電流計のセッテングについては100V/200Vの2系統を目の前に置いて計測するのが理想でした。しかし、基板のカーレントトランスを取り外し母線側へセットし、目前の基板まで引き回した場合のRFのカブリなどを考慮して、今回は直付けで取り付けてみました。
写真の電圧、電流の表示はリニアアンプがスタンバイ状態です。RF1kW出力では198V/10.6Aと表示、電力換算すれば約2.1kWの消費電力になります。coldsweats02

2015年5月 8日 (金)

HEATHKIT HM-2103 RF 電力計のリメイク

 開局当時(1968年)のヒースキットSB-300受信機やSB-102トランシバーは大人気でしたが、学生には高額でキット購入組み立ては夢のまた夢でした。coldsweats02
Sb303_5
                       SB-303受信機
・・・・・ヒースキットとはミシガン州、ベントンの Heath Company が販売していた製品。ヒース社は航空機メーカーで Edward Bayard Heath によって創業され、のちに最初の電子キットであるオシロスコープで大きな売り上げを挙げ、キットにはオーディオ、テレビ受信機、アマチュア無線機などもありました・・・・・
 
 憧れのヒースキットをとうとう入手lovely・・・電力計付き終端型ダミーロード「HM-2103 RF Load Wattmeter」を仲間のOMより頂いたのでリメイクしてみました。
Hm2103_front_3                  HEATHKIT  HM-2103 200W/1kW RF Load Wattmeter

 年代物の電力計はあっちこっちと塗装が剥がれ落ち、内部の配線材も固くひび割れ状態でリメイクをためらっていました。マニュアルについては無料サイトで検索していましたが、近くのOMがいち早く見つけくれました・・・感謝delicious
このマニュアルのお蔭で回路分析が明解となり、リメイクを決断することが出来ました。

 まずは、すべてのパーツを外しケースの背面のシリアル№のシールを丁寧に剥がし、前面の銘板にテープでマスキング、古い塗装をある程度落としからスプレー塗装を始めました。塗装にはヒースグリーンに近いサバンナグリーンでスプレーしましたが、乾燥後は想像よりも明るい色でした。もう少しヒースグリーンに近づようと、やや暗い色のクラシックグリーンで上塗り仕上げました。フロントカバーはスモーキグリーンのスプレーで仕上げました。
Hm2103_remake_fs
                     塗装後のHM-2103
 前面の銘板はテープマスキングして塗装をしてみましたが見栄えが悪く、完成後にレタリングすることにして全面塗装しました。背面のシールはそれらしく貼り付けてみました。

 大型のダミー抵抗やパワー検出基板(CMカップラ)のアースについてはケース(筐体)を使った方式でRF大電流を扱うに相応しくない、塗装を削り落とした点接触的なアースの取り回しがなされていていました。
そこで、入力M座コネクターからダミー抵抗のアース側まで40mm幅の銅板でアースを取り回し、不安を払拭しました。
Hm2103_remake_inside
                       リメイク後「HM-2103」の内部

 検出部(CMカップラ)の基板のパターンの焼き直し、配線材を全交換、アース回りを改修してリメイクした「HM-2103」 RF Load Wattmeterの内部の様子です。
リメイク後に100W,200W,1000Wの電力を加えての校正を行って完成としました。200Wを加えると1分間くらいでも抵抗は熱くなります。

    ・・・・・ 「HM-2103」 RF Load Wattmeter 仕様 ・・・・・
周波数範囲    1.8~30MHz
電力計範囲    0-200W, 0-1000W
電力計精度    ±10%
定格電力      175W 連続、1000W 2分30秒位
過負荷表示    サーマルスイッチによるランプ点灯(9V 内臓電池使用)
SWR         1.2 : 1
負荷抵抗      50Ω通常
大きさ        幅13.35mm 高さ18.5mm 奥行31.5mm
重量         1.59kg

Hm2103_remake
                    リメイク後の「HM-2103」 RF Load Wattmeter 全体

 これは我が家でたった1台のヒースキット機器です。アメリカンドリームのヒース社製品「HM-2103」50Ω電力計でヒースグリーンの筐体と、ブラックベースにホワイトのメーター指針でノスタルジーにしたり、大事に使って行きたいと思っています。scissors

 

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