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2015年5月 8日 (金)

HEATHKIT HM-2103 RF 電力計のリメイク

 開局当時(1968年)のヒースキットSB-300受信機やSB-102トランシバーは大人気でしたが、学生には高額でキット購入組み立ては夢のまた夢でした。coldsweats02
Sb303_5
                       SB-303受信機
・・・・・ヒースキットとはミシガン州、ベントンの Heath Company が販売していた製品。ヒース社は航空機メーカーで Edward Bayard Heath によって創業され、のちに最初の電子キットであるオシロスコープで大きな売り上げを挙げ、キットにはオーディオ、テレビ受信機、アマチュア無線機などもありました・・・・・
 
 憧れのヒースキットをとうとう入手lovely・・・電力計付き終端型ダミーロード「HM-2103 RF Load Wattmeter」を仲間のOMより頂いたのでリメイクしてみました。
Hm2103_front_3                  HEATHKIT  HM-2103 200W/1kW RF Load Wattmeter

 年代物の電力計はあっちこっちと塗装が剥がれ落ち、内部の配線材も固くひび割れ状態でリメイクをためらっていました。マニュアルについては無料サイトで検索していましたが、近くのOMがいち早く見つけくれました・・・感謝delicious
このマニュアルのお蔭で回路分析が明解となり、リメイクを決断することが出来ました。

 まずは、すべてのパーツを外しケースの背面のシリアル№のシールを丁寧に剥がし、前面の銘板にテープでマスキング、古い塗装をある程度落としからスプレー塗装を始めました。塗装にはヒースグリーンに近いサバンナグリーンでスプレーしましたが、乾燥後は想像よりも明るい色でした。もう少しヒースグリーンに近づようと、やや暗い色のクラシックグリーンで上塗り仕上げました。フロントカバーはスモーキグリーンのスプレーで仕上げました。
Hm2103_remake_fs
                     塗装後のHM-2103
 前面の銘板はテープマスキングして塗装をしてみましたが見栄えが悪く、完成後にレタリングすることにして全面塗装しました。背面のシールはそれらしく貼り付けてみました。

 大型のダミー抵抗やパワー検出基板(CMカップラ)のアースについてはケース(筐体)を使った方式でRF大電流を扱うに相応しくない、塗装を削り落とした点接触的なアースの取り回しがなされていていました。
そこで、入力M座コネクターからダミー抵抗のアース側まで40mm幅の銅板でアースを取り回し、不安を払拭しました。
Hm2103_remake_inside
                       リメイク後「HM-2103」の内部

 検出部(CMカップラ)の基板のパターンの焼き直し、配線材を全交換、アース回りを改修してリメイクした「HM-2103」 RF Load Wattmeterの内部の様子です。
リメイク後に100W,200W,1000Wの電力を加えての校正を行って完成としました。200Wを加えると1分間くらいでも抵抗は熱くなります。

    ・・・・・ 「HM-2103」 RF Load Wattmeter 仕様 ・・・・・
周波数範囲    1.8~30MHz
電力計範囲    0-200W, 0-1000W
電力計精度    ±10%
定格電力      175W 連続、1000W 2分30秒位
過負荷表示    サーマルスイッチによるランプ点灯(9V 内臓電池使用)
SWR         1.2 : 1
負荷抵抗      50Ω通常
大きさ        幅13.35mm 高さ18.5mm 奥行31.5mm
重量         1.59kg

Hm2103_remake
                    リメイク後の「HM-2103」 RF Load Wattmeter 全体

 これは我が家でたった1台のヒースキット機器です。アメリカンドリームのヒース社製品「HM-2103」50Ω電力計でヒースグリーンの筐体と、ブラックベースにホワイトのメーター指針でノスタルジーにしたり、大事に使って行きたいと思っています。scissors

 

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コメント

Gypさん

見事に完成しましたね。
いい人に嫁入りして甦ったことに拍手です。

素晴らしい!

良い物を頂戴しましたBirdsさんVY TNX。
抵抗体は想定より熱くなりましたが、電力計はかなりの精度で指示してくれました。
正面の銘板は本物に近くなるようにレタリングで工夫してみます。

 お~、出来上がりましたね。 VY FB。 「塗装屋さん」「電子回路屋さん」ついでに「伝統工芸士」まで、感服致しました。

高温警告用ランプ(むぎ球)のリード線が取れてしまいましたが、頂いたマニュアルから解析し、白LED+470Ωで代用しました。
エフさんVY TNX

ヒースキットFBですね。
当方にHM-2102のSWR計があります。パワーは250W,25Wの切替があります。西ハムで入手したもので、もし必要でしたらQSYします。
程度は、私感ですが悪くないと思います。

cbuさん、ヒースの珍品「HM-2102 SWR計」のご紹介ありがとうございます。Webサイトの写真で同型を確認しました。
また、QSYのご厚意ありがとうございます。どうぞ、手放さずにcbuさんの宝物として保存願います。
こちらは「HM-2103 Power計」を宝物として大事に使って行きたいと思います。

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