ワイヤレス・ヘッドホン「HA-WD50-B」の導入
ハムライフではトランシーバーのPHONESにコード付きヘッドホンを挿し込みモニターしてきましたが、無意識に物を取りに立ち上がったり、後ろを振り向いたりした時にコードで引っ張られて、何度となく痛い目にあってきました。
絡まったヘッドホンのコードを外しながら、ワイヤレスであったらなとWebでカタログをサーチしてみました。ワイヤレス方式にはBluetooth、赤外線、2.4Gなどがあり音質重視の製品が多く高価でした。その中から値段が安く、簡単にトランシーバーに接続でき、家の中ぐらい電波が届けば良しとして「VICTOR(ビクター)/HA-WD50-B」の2.4Gデジタル変調タイプを選択して使い始めています。
送信機 充電器 受信機 WL Head Phones
一般仕様
送信周波数帯 2.4GHz
変調方式 FH-SS
受信距離 30m位
送信機はヘッドホンの充電器と一体になっていて、専用のACアダプターから5Vを挿し込んで使用します。アナログ変調入力はPHONES出力から3Pミニプラグで取り出しRCAピンプラグで差し込みます。-8dBのアッテネーターで切り替えられ、過変調を防ぐことが出来ます。
送信機 充電部
受信機はイヤーパド内部に仕組まれ、電源ON/OFFスイッチやVRスイッチで音量コントロールが出来ます。電源の電池はニッケル水素電池(単4)2本がRchのイヤーパドに装填され、充電は送信機部に載せて充電します。これで約10時間使用できるとの事です。
受信機 ヘッドホン
HA-WD50-B(2.4GHz) ワイヤレスヘッドホンの使用感はイスから自由に立ち上がれ、動き回れ最適です。ふとコードが引っ張られると思う時があり、いつもの癖でコードを手探りしています。重量が電池込で約210gありますが、頭を押え付けられる事はありません。少し耳への圧迫感があり、使いこなせば緩くなることでしょう。
ペデションにおいて№指定された時など、7エリアのコール前にヘッドホンを掛けたまま、我慢せずに用足しが出来ます。
この2.4GHzのデジタル変調の遅延についてはCW運用の送信モニターで気になりますが、すぐに慣れてしまいました。しかし、SSB運用は遅延で話し出せなく、送信モニターとして使えません。
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やっぱりコードレスはいいですよね。私も毎度毎度機械ごと引っ張ってしまい、痛ェ目に遭っていますので、これを機に少し考えます。トイレと言わず、隣の部屋に届く程度でOKです。(o^-^o)
投稿: エフ | 2014年6月23日 (月) 12時07分
エフさんコードレスは魅力でしたがFH-SSデジタル(周波数ホッピング・スペクトラム拡散)変復調による遅延は特にSSBで気になり、別な使い道を模索中です。
ヒモ付きに戻していますが、WL HPには遅延のないアナログ変復調が最適と考えます。Bluetoothも同様なデジタル変復調ですが、遅延が無ければ赤外線通信タイプが良いのでは?
投稿: Gyp | 2014年6月23日 (月) 14時06分
ご無沙汰しています
このヘッドフォン、調べてみたら5000円程度と、意外と安いんですね。
それでいて使い勝手が良いなら考えてしまいます。
ちなみに当方はゲーム用ヘッドセットを使っています
投稿: JH7UJI | 2014年6月24日 (火) 01時23分
UJIさん、赤外線通信タイプはどうでしょうか到達距離は短くトランシバー周辺のみですが、遅延がなくオンエァーモニタとしてSONY/MDR-IF245RKがお薦めです。
投稿: Gyp | 2014年6月24日 (火) 12時26分