世界最小(?)のデスクマイクロホン
ADXAのOMからたくさんの宝物(パーツ)を頂きました。その中に直径14mm、長さ30mmの型名不明のコンデンサー(バックエレクトロット)マイクロホンがありました。いわゆるピンマイクスタイルの大きさです。音を聞いてみようとトランシバーのマイク入力に接続しモニターしたところ、良好な音質と十分な変調レベルがとれました。
そこで、このピンマイクロホンを長さ85mm、幅55mm、高さ30mmのトークボタンつきのジャンクケースに組み込んで、世界最小(?)そして操作性の良い「デスクマイクロホン」として仕上げました。
写真の左側がメーカー製のSM-8デスクマイクロホンの操作部、右側が今回製作したPTT付きデスクマイクロホンです。
回路図
工夫したところはボタン接点が1回路であるため、ダイオードD1によるPTT(ON)とLED点灯の共通化です。
デスクマイクロホンとして机上に置いてもよし、片手に収まる大きさですのでハンドマイクとしても使用できます。ジャンクケースは鉄製で適当な重さがあって、小さくてもあっこっちと逃げ回りません。
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