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2006年6月13日 (火)

6 P 8 0

Imgp0259_3 ・先日、「ハムの集い」がJARL秋田支部によって開催されました。イベントのひとつジャンク市にてOMが持参した真空管の中に6P80というずんぐりとしたP球を見つけ2本のうちの片方をタイト製のソケット付きで手にいれました。この真空管は「超音波発生装置」に使用する予定の未使用球とのお話でした。
割らないように、大事にシャックに持ち帰り真空管のピンベース部の金属カバーと双角をピカールで丁寧に磨きをかけ、お宝としました。


・資料によると、
高能率ビーム5極管で、中波(f=30Mc迄)の電力増幅用として作られたNEC送信管6P80という、太さは165φ、たっぱが310±10mmで陽極(P)ピンと抑制格子(G3)ピンの双角キャップスタイルのP球の大型真空管です。
・B級電話の電力増幅としての動作例
   陽極電圧  3000V
   第二格子  600V
   
第一格子  -95V
   励振電力  6W
   陽極電流  300mA
   有効出力  305W
以上の特性です。
         ・・・・・
むむ図体のわりには出力小さいなぁ・・・・・

・大型真空管でヒーターを灯しながら、ゆったりとラグチュウするには恰好なリニアアンプの素材と思われますが、フィラメント電圧12V、20Aとヒーターだけで240Wも電気量を消費します。AB2クラスの200W出力のリニアアンプの製作を・・・と構想しました。
しかし、空管式 卓上ランプ」に化けそうです。
   

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