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2006年4月の1件の記事

2006年4月29日 (土)

球式-EQA-  Hand Made

・ヨーロッパのサウンドエンジニア(SE)で、真空管式のミキシング卓にむかってクラッシク音楽のレーコーデングをしている記事を読みました。レコーデングの前日から火を入れてミキシングコンソールを暖める、こだわりのSEとのことです。
 アマチュア無線の世界でも、真空管式のヘッドアンプやEQアンプを使用してHiーFi/SSBを楽しんでいる局もいます。さまか、先のSEのように前日から暖めるなんてことは無いと思っています。真空管式の受信機を使ってのQSOでは安定性を図るために長時間、火を入れっぱなしと言うことはあります。

・真空管のヒーターの灯火を眺めながら、HiーFi/SSBでのQSOと思いつつトーンコントロール付き2球式EQAを自作しましたので紹介します。

Imgp0174 ・これは、ローカルのOTが真空管式のEQAでラグチュウを楽しんでいるのに触発され、2年前に製作し、使用しているEQAです。
製作にあたってはEQAの真空管12AX7(カソード接地)、6AV6(カソードフォロアー)トーンコントロールを付加して、トータルゲインは30dBをめどとしました。
トランシーバーのマイク入力(≒-40dB)へ入力するために、S/Nとハム音に気を使いました。このために、整流回路としてダイオードによるブリッジ整流で平滑コンデンサー(200μ×2)、平滑チョーク1H/500mAとしてリップルの少ないB電圧185Vを得て、各プーレートに給電しています。
また、ヒータへは6.3Vを整流し抵抗ドロッパーを通して6Vで直流点火させています。

Imgp0181_1

・電源トランスの誘導ハム対策として銅板で磁気シールドを布し、信号系のアースは一点方式をとるなどでノイズの小さいなオーディオアンプとして仕上げました。
双三極管12AX7は一段あたり約30dBのゲインがあり、トーンコントロールの減衰を考慮しても相当なゲインがあります。グリッド抵抗やプレート抵抗は欲張らずに小さ目として一段あたりのゲインを下げています。6AV6(カソードフォロアー)の負荷抵抗は3kΩとしてT型のアッテネーターで出力調整をしています。
マイクと初段入力の間に600Ω:3kΩ(タムラ製)のトランスを挿入し、バランス入力としています。また、各グリッド、プレートに1000pF雲母コンのパスコンを布し、高周波の回り込みを防止しています。

Imgp0180_1




・かなりの回数、シャッシー裏をいじくり回し独自な発想(いい加減な)で完成した「トーンコントロール付き2球式EQA」透き通った分厚いドンシャリAudioでHiーFi/SSBのQSOに十分な威力を発揮しています。

       ・・・・・ヒータの灯火はほんのわずかしか見えません・・・・・
実はそれぞれの球に「QQQ」のメタリックなシールドケースをかぶせて運用しています。
   感電に注意   球ってほんとうにいいもんですね!!

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