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2005年12月の1件の記事

2005年12月25日 (日)

真空管コンプリミッターで音創り

***** HiFi-SSBの音創り ”あれこれ” *****

ConpLimamp 音声信号は通常トランシバーのマイク端子から入力します。マイク系統の音質はトランシバーの設定である程度調整できます。しかし、HiFi-SSBの凝った音創りには不満が残ります。
今回はベリンガーの真空管タイプのコンプリミッターをインサートして厚みのある音創りを楽しんでみました。

 目的とするHiFi的なサウンドを創るには、自作や市販のミキシングアンプやコンプリミッターアンプを接続してトランシバーの変調器に直接入力するか、アクセサリー端子から入力します。最近はこれらをセットアップして音創りをしています。紹介するアンプはプロフィショナルな機能を備えており、安価に市販されています。

 HiFi-SSBの音創りの条件として、ミキシングアンプは平衡入力(キャノンコネクタ付き)でヘッドアンプの入力レベルやEQAでLMHの各周波数帯の調整とフェーダーで音量がコントロール出来ることが必要です。ここで、マイクロホンを通したヴォイスをEQAで調整し、好みの音色とします。

 ミキシングアンプ(UB1002(BEHRINGER))でイコライジンクされたドンシャリ音のヴォイスはリニアな特性で出力されます。数十dBものダイナミックレンジをもった音声信号は変調器に直接入力され、レベルを規制(押さえる)しないと、過変調となり、スプラッターで他局へ妨害を与えます。そこで、活躍するのがコンプレッサー・リミッター機能をもつTubeComposerアンプ(T1952(BEHRINGER))です。

 先の大きなダイナミックレンジのヴォイスを直ちにリミッテングすると、レベルを押さえる事は出来ますが、音声歪みが増大します。このためリミッテングの前に音声圧縮のコンプレッサーアンプが必要となります。コンプレッサーではスレッショールド、レシオ、アタック、リリースをそれぞれコントロールします。コンプレッションの抑圧開始とレベル圧縮比をスレッショールド、レシオで設定し、アタック、リリースで時定数を調整します。出力に600Ω:10KΩのハイグレードなトランスを挿入して、トランシバーのアクセサリーコネクターへ接続しています。モニターを聞きながら軽くリミッターをかけてトランシバーのALCメータの振れとパワーを確認します。
 このシステムにコンデンサーマイク(ファンタム48V)を入力して、音量感と透明感のあるHiFi-SSBの音質でラグチュウを楽しんでいます。

Tubu 今回、使用しているコンプレッサー/リミッターアンプは最終段の出力アンプとして12AX7が活躍しているTubeComposerで、団塊世代のハムにとっては郷愁を感じさせてくれるヒーターの灯火です。

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