2012年5月23日 (水)

160mBand用 シャントフィード リモコンチューナーの製作

・160mは2011年後半からシャントフィードで運用開始し、30エンテティー稼ぎました。アンテナは送受兼用で住宅街のど真ん中にありながら受信ノイズが小さく、送信は聞こえれば飛んでいきます。(但し、7O6Tまでは届きませんでしたwobbly)
このシャントフィードの帯域内SWRは低いところで1.2以下ですが、離調や降雨、降雪などでSWRが2付近になると送信出力がdownダウンします。そこで雨や雪が降っている最中にSWRの補正にバキュームコンデンサーを回しにタワーの根元まで外出することになります。しかし、風邪や高血圧の健康被害の原因になるので、大雨や吹雪の日は運用をあきらめていました。

flairいざ出陣や健康被害の防止のためにバキュームコンデンサーをシャックからリモートコントロールで回すべく、ラジコン(RC)用の180度プロポーショナルサーボモーターを使用した160mBand用シャントフィード リモコンチューナーを製作しました。shinebeer
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   リモートコントローラー部(左)     RCサーボモーター部(右)

・RCサーボモーターのコントローラーとして「PICアクチュエーター・キット」を入手し組み立てました。電源はコントロール基板にDC12V(9.5V)とサーボモーター用にDC5Vのスイッチングレギを使っています。コントロール基板からもサーボモーター用のDC5Vも出力されていますがモーター回転動作時のノイズが影響するとのことで2ヶのDC電源を使用しました。

・今回使用のRCサーボモーターは最小角度から最大角度が180度とパルス幅(PWM,プロポーショナル)で回転角が制御されます。ポテンシャルメーター(多回転VR)の回転位置の抵抗値で幅が変わるパルスと制御パルスの幅を比較させて一致する点までモーターを回転させる仕組みです。

・このリモコンチューナーはシャントフィード給電Box内のバキュームコンデンサーの軸に取り付けたRCサーボモーター部から20mのシールドケーブルでシャックのコントローラー部に接続しています。帯域内(±)のベストマッチングは180度回転で十分過ぎるほどで、なんたって天候に左右されずにシャック内からリモコンでSWRを最良点に追い込む事の出来る優れものです。

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    RCサーボモーターはアクリル板に取り付け

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       バキュームコンデンサーに接続

・これでrain雨の日の傘に懐中電灯、snowマントを羽織って吹雪の中でのマニュアルチューニングから開放されます.....160mBand用シャントフィード リモコンチューナーって健康器具hospitalかなぁ!!

<<重要>>
happy01これにはアクションコントロール(ACC)があって2箇所に設定する事が出来すこぶる便利です。例えば1824kHzから1815kHzにQSYするような場合には事前にACCをONとして1815kHzで左のポテンシャルメーターでSWR最良点にセットとして置き、ACCをOFFとして1824kHzで運用し、QSO終了後に中央のACCスイッチをONとすれば1815kHzのSWR最良点にクイックセットrecycleされます。

今年の冬はこれで100エンテティー "ぐぁんばるぞー"good

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2012年4月28日 (土)

リボンマイク (XML-R144) セッテング

・CQ4月号にリボンマイクの製作記事が紹介され、よくぞ音の出るリボン構造を製作したものだと関心して読みました。1970年当時に環状クッションと丸風防をつけたBK-5B(RCA)リボンマイクをブーム操作でセリフを集音させられたものでした。この時代は弦楽器(邦楽)の録音にRV-1(VM-17(アイワ))、ラジオブースではRB-1(Bベロ(東芝))がトークものに使用されるなどリボンマイクがよく使われました。

・さて、リボンマイクの製作記事を読み直し、真似て作ってみようと思いたち、パーツ集めリボン帯を作るのも楽しいかな、まてよと..............
最新のリボンマイクをネットで検索したら、結構なお値段で..................やはり作ろうかなと迷っていたら.....................ありました。
・これはネット検索のなかでピカイチ安価なリボンマイク(XML-R144)でした。この値段だったらパーツ集めと手間ひまを考えたら、どっこいかなぁと買い物カーゴに入れました。音はどうかな、昔のリボンマイクのような音が出るかなと疑心暗鬼でした。

R144rb

買い物カーゴに入れてから1ヶ月ほどでUSAのMarshall Electronics,Inc. XML-R144 Ribbon Microphone が手元に届き、話題のリボンマイクの音だしをしてみました。これまでコンデンサーマイク(48V)を使ってきたので、一旦ファンタム電源をOFFとし、十分に放電させました。リボンマイクに間違ってもDC電圧をかけないように、いきなりハウリングをさせないようにと慎重に扱い、ミキシングアンプのアッテネーターをあげて聞いてみました。

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・XML-R144はリボンマイクとして安価(\9,000弱)で音質はそれほど期待していませんでしたが、軽やかでコンデンサーマイクほど分厚くはなく、やや固めで明瞭度のよいマイクロホンでした。今流のDSPによるHiFi-SSB用としてお奨めです。
どんな音?と聞かれると昔に聞かされた音に近いのですが、アルミ箔の振動が若干耳に残ります(これが魅力かも?)とアンサーします。

・強烈なハウリングやファンタム電源入り切り、落下によるショックなどでアルミ振動板が伸びて特性が狂ってきますので使用時の注意が必要です。
ダイナミックマイク等もそうですが、電源トランスの誘導をひろいやすく十分に離さないとハム雑音がのります。

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2012年4月 8日 (日)

ヘッドホンスタンドの製作

微弱信号受信slateや送信音のモニターwrenchとして日頃お世話になっているヘッドホンmusicですが、あっちこっちに「引っ掛けたり転がしたり」しているのが現状です。
いざという時にさっと耳に掛けたいものです。そこで安物のマイクスタンド(リングスタンド:RS)使って製作したヘッドホンを掛けられるヘッドホンスタンドです。

Head_phon_edited

マイクスタンドのリング部分が直径150mmの鋳物製、全長230mmで長さが可変出来ますが短縮状態で使っています。上側の三日月部moon2は幅130mm、高さ40mm、厚さが30mmで秋田杉のペンホルダーとして買ったもので、丸い上部にフェルトを貼りスベリ止めしています。下側の耳当て部earは縦50mm×横50mm×長さ80mmの木片にスポンジ貼り付けテーピングしています。これに22mmの穴をあけて内側にフェルトを貼り付けスライドできるようにしました。

good このヘッドホンスタンドは所定の場所に置き、必要なときはスムーズに素早く取り出せて便利な代物です。

*製作時のポイントは木片に木工用ドリルで22mmの穴あけですが、木片をしっかりと固定し、少しづつ穴あけすることです。impact木片の穴あけは一気に貫通させないように十分注意して行って下さい。

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2011年11月 7日 (月)

シャントフィード160mBandアンテナ(RFトランスマッチング)の製作

Sant_feed_ant_5snow今年のシーズンこそはと160mのスローパーアンテナシャントフィードアンテナの二股かけてアンテナ調整に取り組んできました。しかし、「二兎追うものは一兎をも得ず」の例え通り両方共にベストな調整ポイントを探りきれませんでした。とりあえず、スローパーの調整は止めにしてアンテナラインはタワーに沿わせて下部に接地しました。
  そこで取り組んだのがマストの天辺まで38m高のタワーに20m垂れ下げてのシャントフィードによる垂直アンテナです。
左図のブルーラインがシャントフィード部で長さが20m、タワーとの間隔が80cmで最終調整とし、最下部の塩ビ管の端を土中に埋めたコンクリートアンカーにクレモナロープで固定し揺れ防止の対策をしています。オレンジ色がマッチングボックスで地面から1.5mの高さに設置し、バキュームコンデンサーやRFトランスを納めています。タワー上部には7MHzのダイポール、14MHzのLong John5エレ八木が載っていて、これが1.8MHz垂直アンテナの頂冠部となっています。

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部材としてシャントフィードラインに太さ6mmの銅線(25m)1本、アースはタワー接地(接地抵抗3Ω)&アースライン20m×6本、シャントフィードラインの間隔設定用に長さ1m,太さ18mmの塩ビパイプ5本そして、マッチングボックスとしてウオルボックスWB-3AJ、これに給電用の絶縁碍子、バキュームコンデンサー300pF/15kV(取り付け部アクリル板加工)、RFトランス(1:4)、M座コネクター(取り付け金具2mm銅版加工)をセットしました。

 happy01シャントフィードラインとタワーの
間隔を1mでセッテングしてみましたが、インダクタンス分の大きなインピーダンスもったアンテナとなりました。このインダクタンス分をキャンセルするためにラインを若干タワー側に寄せて80cmの間隔とした結果、バキュウムコンデンサーで補正しSWR1.42と良好でした。
coldsweats02しかし、インピーダンスはZ=65.7(R)+j13204_3(X) Ωです。ここで+j13(X)Ωをキャンセルするためにコンデンサーで補正していきますとRが13Ωを下回る実効抵抗分となり、50Ω同軸給電に対してはSWRが大きくなり使用不可でした。
flair そこで、X(虚数抵抗)分をコンデンサーでキャンセルし、R(実効抵抗)分を50Ω同軸にマッチングさせるために1:4 (12.5Ω:50Ω)のRFトランスを入れて調整してみました。結果、X(虚数抵抗)分による無効電力消費が少ない、シャントフィードによるSWR1.2の優れた160mバンドの垂直アンテナが完成しました。
 pass 1:4のRFトランスは外形70mmの大型丸コアにテフロン線15回パラ巻き2組で自作したもので、1kWの運用において発熱は微量です。
 
good今シーズンは160mで大いに稼ぎたいと思っていますが??楽しみだんし!!

追記 12/23(金) 天気 吹雪

 
CQ1月号の136kHzアンテナの考察「アースを考える」を参考にシャントフィードによる垂直アンテナの効率を高めるために、リターン電流を少しでも多くしようと雪の中から20m×6本のアースラインのうち2本(南北)を掘り起し、ラインの先端を銅棒(2m)に接続してを土中に打ち込んでみました。同調周波数が若干低いほうへずれましたがバキュームコンデンサーで補正し、夜間のW方面と朝のEUに成果を期待してシャックに入りました。
 結果、ずば抜けて160mの受信感度や飛びはアップしませんでしたが、聞き取りづらかったT8からの信号は確実に取れる様になり、またKH7やEUの信号はわずかに強くなリました。雪解けを待って残りの4本のアースラインも同様の処理をしてリターン電流を増やそうと考えてます。

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2011年7月20日 (水)

160m Half Sloper Antennaの給電部製作

ariesariesaries 160mへの挑戦は毎年のことながら、万全な調整で冬場に取り組もうと決意していますが、しかし160mのアンテナは難攻不落で中途半端に終わってきました。
現在設置のアンテナは変形ハーフスローパーと38m高タワーへのシャントフィードどちらも、この冬に向けて調整中です。スローパーは受信S/Nが良好で微弱な信号をピックアップしてくれる良いアンテナですが送信にはアンテナチューナーを使用しています。
flair ADXAのミーテングでハーフスローパーにバラン(50:50Ω)を挿入して給電している話を持ち出したところ、OMより「バラン入れたんではスローパーの調整は上手くいかないよ"ハズセ"」と厳重注意pout、以来スローパーの給電部からバランを取り外すべく、そして直接給電をいかに格好よく頑丈にするかを模索してきました。
 ありましたhappy01、W8AMZ 160m Reduced 1/2 Sloperで59$で販売していましたが、今回は日本経済の発展と日本人の手先の器用さで、夏の暑い一日を汗流しながらMade in Japanとしてみました。
Imgp2044 
wrench 製作手法
  ハーフスローパー用給電部の胴体は太さ38mm、長さ300mm塩ビパイプを使用します。タワーから吊り下げ、アンテナの吊り下げ部となる上下キャップにドブ漬リングネジを取り付け、そして同軸給電するために胴体よりワンサイズ小さなキャップにM座を取り付けます。
このM座コネクターとラインのハンダ付けは事前に済ませ、ラインは上下キャップに横穴をあけて適当な長さで引っ張りだしておき、設置時にタワー接地用とアンテナ接続用の圧着端子を取り付けます。
 M座を取り付けたキャップはくり抜いた胴体に塩ビパイプ用接着剤と業務用セメダインスーパーXでしっかりと接着固定します。
 上下のキャップがスッポ抜けないように2ヶ所ずつセルフタップビスを打ち込み、下のキャップには水抜き用の穴をあけています。
すべてのネジにはスーパーXを塗布して締め付けます。
paper 注意喚起
 本器は接着剤が乾燥した後に給電部の開放が不可能となりますのでコネクターへのハンダ付けはしっかりと、ネジ締めはゆるまないように、ナットはネジロックを塗布するなどの処理をします。
Imgp2042   
coldsweats01 夏にハーフスローパーアンテナの調整を済まそうかと、炎暑の入道雲cloudと太陽sunを見上げています・・・はたして?
  給電部の耐久テストは外気温34度spaに持ちこたえ、43kg(XYL-weight)を加重downしても抜けませんでした。
                                 ・・・・・・・・・・CU AGN 160m FB DXear

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2011年5月26日 (木)

小型軽量メモリ付きオートアンテナチューナー    AT-1000Pro

 ここ数回FSM Phonpei(OC-010)からDXペディションwineを楽しんでいます。運用日数が一週間近くあり、アンテナの調整には時間をかけてSWRを下げる努力をしていますが、最終的にマニュアルアンテナチューナー(MT)を使用しています。
paper持ち運びやすく小型軽量そして、MTによるバンドQSYや雨天時のマッチング操作の煩わしさから逃れられ、RTTYの連続運用で耐電力が500Wのオートアンテナチューナー(安価!!!)を捜していました。
eye ふと、目に飛び込んだものがUSA製のLDG/AT-600Proで、耐電力600Wに喜んだのもつかの間、パンフレットをよく読んでみるとRTTYでは300Wの仕様でした。 "んー、足りないなぁー"
そこで、見つけたものがLDG/AT-1000Prolovelyで仕様もぴったしのRTTY/500Wの耐電力、値段もまずまずと思い、販売店であるUSAのR&L Electronicsへ注文しました。
At1000pro_f_6
        全体               コントロールSW
LDG/AT-1000Pro 仕様
・大きさ     24.1cm(W)×33cm(L)×8.9cm(H)
・重量      2.4kg
・周波数範囲 1.8-50MHz
・SSB            1kW (1.8-30MHz)
・CW      750W (〃)
Digital          500W (〃)happy01
・50-54MHz    250W (all modes)
・マッチングZ(1.8-30MHz) 6-1000Ω (10:1 SWR)
・     〃        ( 50MHz )     16-150Ω (3:1 SWR)
・RF入出力          RF IN   ANT1/ANT2(M座)    
・メモリーチューン  200ms
・フルチューン    10s(平均) 30s(最大)
・チューンメモリ   2000メモリ 
・チューンパワー   5W(最小) 125W(最大)
・インターフェース  ICOM YAESU EXT(アクセサリーケーブル)
・電源                   DC11~15V 1.0A
At1000pro_r
            背面                 IF/DC 入力
At1000pro_i
     SWR検出/コイル群         IF/メモリー
coldsweats02 きゃしゃな上蓋をそっと開け中味を拝見しましたが、リレーやコンデンサーは余裕の電流容量と耐圧、コイルはワンボードの基板にしっかりと固定され、そして整ったパーツの配置で耐電力や見た目にもしっかりした物で安堵しました。
このきゃしゃなケースを持ち運びで変形させないように工夫が必要と感じ、フロント・リアパネルに上蓋からセルフタップビスで2ヶ所ずつ補強する予定です。
 値段は@$499.95、送料等$66.22、と計$566.17(R&L Electronics)でした。日本に到着してから税関より\1.100、〒手数料\200を取られ、インターネットで申し込んでから2週間程度で届きました。
日本の業者から購入するよりも格段の安さで手に入れることが出来ましたが、英文取説の翻訳時間を換算すればどうか??gawk
 
 Phonpei(OC-010)DXペディションbeerでは持ち運びに楽な小型の500Wリニアアンプを使っていますので、これへ接続するためのアンテナチュナーとしてLDG/AT-1000Proを選びました。
AT-1000Proの操作訓練と機器テストで十分にエージングさせてから海外へ持ち出すことにします。airplane

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2011年5月12日 (木)

エレキー用パドルを木目つまみで打電

thunderアマチュア無線の世界も国家試験から電信(CW)を廃止する方針で総務省もアンケート調査を実施しています。有線や無線の通信は電信で行なわれていた時代から現在はデジタル符号による通信が主流になっています。こんなデジタルな時代に、日々電鍵を叩いて電信(CW)でのDX通信を楽しんでいるアマチュア無線家が世界中に大勢います。

music私のCW歴は握りに五円硬貨を挟んだ縦ぶりキーで始まり、その動作の面白さからバグキーを叩き、そして今はトランシバー内臓のエレキー用にダブルレバーのパドルを使い楽しんでいます。このエレキー用パドルキーとしてGHDキー社のGN507DXを愛用していますが、透明で清潔感のあるアクリル板でパドルツマミが作られています。Imgp1968_edited
 
 eye とある、広告で木目の美しいチーク材パドルツマミを指定できる同社のパドルキーGD599が発売されたのがきっかけとなり、調度品として木目のパドルツマミにほれ込んでしまいました。heart04
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goodそこで、GN507DXのパドルツマミとして木目の美しいチーク材パドルツマミを取り付け、気分的にも柔らかなCWを叩きたく、GHDキー社の氏家社長に販売をお願いしました。smile
結果、「パーツとしての販売は有りません、どうしてもと言う事でしたら当社の仕入れ価格でお分けします」と言うことで、とうとうcoldsweats01手に入れてCWを楽しんでいます。
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 まさに、木目の美しいチーク材のパドルツマミの叩き出すCWは世界の局を相手に「おもてなし」の心境となっています。sign03

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2010年5月11日 (火)

2200mバンド 延長コイル巻き機の製作

 2200mバンドのアンテナは垂直に20m、水平に10m位設置出来る環境にあるので延長コイルが4-5mH程度必要と思われます。
 この延長コイルをきれいに200回くらい巻きこむのに工夫をこらし「大型コイル巻き機」を自作しました。ボビンの直径は220mm、長さ500mmの大きさとして、これでエナメル線を巻き込むことにしました。  
Photo
 
 ボビンを両側から押さえ中心軸を保つためには直径230mm位で浅い円錐形の独楽が理想です。今回は3寸角の木柱を台形にカットして両側から締め付けましたが、ボビンが楕円状に変形しました。そこで変形を抑えるため、これに木片のウイングを左右2枚づつ追加して円形を保たせています。
Photo

  糸巻きからエナメル線(PEW 1φ)をボビンにコイルとしてストレスなく巻きつけるために、送り出し部分をいろいろとアイデアを巡らしました。エナメル線をボビンに押さえながら巻き込んでいくと、糸巻きが自然にコイルの巻きこむ方向へ移動する方式としました。
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 heart02果たして、きれいに巻きこむことができるか、これからの挑戦となります。拍手ご喝采となることを願ってやみません・・・・・・・shock
2期生を目指し、巻き込みとマッチング作業は今後の課題となります。

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2010年5月 4日 (火)

Hi-POWER ANTENNA TUNER(HF BAND)

・海外運用airplaneのチャンスがあり、3.5MHz,3.8MHzを3.5MHzのGPで運用するためにHFオールバンドのマニアルアンテナチューナーを製作しました。
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 このアンテナチューナーはバリコンと3個の固定コンデンサーおよびバリLを可変させて負荷側のインピーダンスと送信機側(50Ω)をマッチングさせる方式です。市販のSWR計をバラシで組み込み、SWRを計測しています。
 負荷インピーダンスのLowZ/HighZはコンデンサーCを入力側(送信機側)にするか出力側(アンテナ側)するかで対応しています。入出力は不平衡出力(M座)としてSWR計の出力をチューナー入力へ同軸ケーブルで接続して使用しています。また、平衡出力は丸コァーで製作したトランスを使って取り出しています。libra
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使用パーツ
バリコン       150pF/3.5kV(セラミック)
バリL            27.3μH(セラミック)
固定コンデンサー 150pF,300pF/10kVA,700pF/6.5kVA(セラミック)
リレー                  G4F-1123T(C) DC12 OMRON        
SWR計        SX-100(30W/300W/3kW) DAIMONDO
などと1kW運用に耐えうるパーツを厳選して使用しました。eyeglass

製作のポイント
・バリLのカウンターダイヤルは測定器に使っていた2連の物をADXA(秋田DXクラブ)のOMよりいただき、半分にカットして使用しました。ユニバーサルジョイントで接続していますがバリLとカウンターダイヤルのシャフト合わせに苦労しました。
バリLのオープン側は摺動子と接続(ショート)して下さい。これを忘れますとハイパワー時にオープンコイル側でコロナ放電が発生します。
・バリコンはユニバーサルジョイントで接続し、つまみで直接回していましたが、ADXAのOMからいただき物バーニアダイヤルを取り付けました。お陰で微調整時に重宝しています。
・コンデンサー周りのアース配線に銅版を敷いています。
・配線には2mmの銅線へナフロンチューブを被せています。
・切り替えにはハイパワーを考慮して中型リレーを用いています。
・コントロールSWはムロンのノンロック型4個、ロジックはTC4027BP(J-K FF×2)を2個、トランジスタ9個をオープンコレクターでリレーやLEDをドライブしています。coldsweats01
・平衡出力用のトランスは丸コァーに配線材を2本平行で6回巻きました。

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Hi-POWER ANTENNA TUNER(HF BAND)の調整ポイント
1. バリLを小値、バリコン最大150pFとして負荷インピーダンスをLoWZ/HighZと切り換えてSWRの低い側を選択します。
2. バリLを回転させてSWRの最小点、またバリコンでもSWR最小点を探ります。
3. そして固定コンデンサー(C1,C2,C3)を付加しながら、SWRの最小点に調整します。
4. さらにバリLとバリコンを微調整してSWRを最小とします。ここまでは低電力で調整します。
5. 最後に運用電力で微調整してSWRを1へ近づけて完了とします。lovely

 失笑の始まりはリレー切り換えに容姿端麗なムロンのSWを取り付けたことから、製作に手間取りテスト運用は海外へ持ち出してからとなりました。
 リレーのON/OFFだけのことですからトグルSWで十分なのですが、デザインの洒落ているムロンのLEDタイプのSWを穴あけ加工、取り付けと済ましてからノンロックと気が付き後の祭りとなった訳です。ロックタイプの同型のSWは1個1.4kくらいするとのこと、このままでは・・・weep何かグッドアイデアないかなと悩んでいました。そこでADXAのOMより「J-K FFで作れば」と言う事でIC1個が60円と格安で手に入り、コントロール基板が仕上った訳です。happy01
棚からぼた餅でシャシー裏側が見栄えよくなりました。Photo_9
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  結局、海外でのテスト運用はコントロール基板のトランジスターがお釈迦となり断念し、Hi-POWER ANTENNA TUNERは不使用のまま無事に帰国、後日、SWトランジスターの交換、リレーのチャタリング阻止のダイオードや各所にRF回り込み対策のパスコンを取り付けて修理完了、今のところ順調に動作しています。

バリLのカウンターダイヤルとバリコンのバーニアダイヤルのメカの感触による調整は至極の世界です・・・昔人かなぁ sign02

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2009年9月19日 (土)

HF帯200Wダミーロード(エレマ抵抗器)の製作

通常は1kWの放熱板つきのオイルダミーロードを使っていますが、重量があり簡単には移動できません。エキサイターのチェックや実験では、この近くへセッテングしなければならず、何かと不便を感じていました。wrench

      dollarDummy_1_3手持ちの<TKK>東海高熱工業KK製のエレマ抵抗器25.5Ω/100W(20Φ200mm)/を2本直列にしてに50Ω200Wの小型のダミーロードとして100金ストアーの貯金箱2缶重ねたものをケースとして図の様なイメージで製作しました。
この抵抗器には端子が付いていません。そこで抵抗の両端に細い錫メッキ線を巻き込み半田メッキを施し、その上から銅版で巻き、端子としました。抵抗の固定にはベーク材を缶の内径サイズで2枚カットして、抵抗の径よりやや大きめの穴を2ヶ所に開けて、下段と中段へ固定してスペーサーとしています。そして缶に通風孔を6箇所開けて、M座コネクターへ配線し完成です。


Img_er03_01  eyeglass 使用した
SP抵抗器の特徴
 抵抗器内外部に特殊ガラスでコートされているため、耐熱性に優れており、小型で大きなパワーを入れることが可能です。また、体抵抗であるために周波数特性が良く、過負荷に強い特性をもっています。さらにSP抵抗器は水中でも使用できますので、高周波回路はもとより、大きな電流を必要とする用途に最適な抵抗器です。

happy01 完成したエレマ抵抗器(SP抵抗器)のHF帯200Wダミーロードの特性は28MHz帯まではインピーダンス≒50Ωで十分実用範囲です。SWRは下表の特性です。
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