フォト

Solar & Band Conditions

2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

2018年3月21日 (水)

USBケーブル一本のDigital Mode Interface Part3

 USBケーブル一本のDigital Mode Interface Part3ではN1MM Logger+のセッテング及びIC-7610トランシーバー側のUSB仕様のセッテングついて記します。
(USBケーブル一本のDigital Mode Interface Part1ではUSBドライバーのダウンロードやインストール方法、JTDX(WSJT-x)へのセッテングについて、USBケーブル一本のDigital Mode Interface Part2ではMMTTYやDigitalSound CWへのセッテングについて記してます)

MN1MM Logger+のUSB接続のセッテングについて
 ここではN1MM Logger+で運用されている事を前提にしてセッテングの様子を記します。
COMナンバーについて、ICOMホームページよりIC-7610グループのドライバーをダウンロードしてインストールします。
PCとIC-7610トランシーバーをUSBケーブル一本(USB Aオス-Bオス)で接続し、トランシーバーの電源をONにします。
PCのデバイスマネージャーを開き、下記のポート(COMとLTP)からナンバー確認すると、こちらではCOM6COM7の表示でした。
Com_port_3

CWコンテストを立ち上げてある場合』

Config→Configure Ports,Mode Control,Audio,Other...をクリックする。
N1mm_config_cw_1

Configurer→Hardware→PortはCOM6,RadioはNone,Digi,CWOtherにチェックを入れ、SetをクリックしてCOM6 DetalisのDTRはCW,RTSはPTTとしてOKとする。
Configurer_hardware_2

次に、Configurer→Hardware→PortはCOM7,RadioはIC-7600、SetをクリックしてCOM7 DetalisのSpeedは19200,DTRはAlways off,RTSはAlways off、そしてPTT via Radio Commanddigital Modeにチェックを入れOKとする。
Configurer_hardware_2_2
*** Radio「IC-7600」とSetしてあるのは他のアプリFT8運用のWSJT-xに「IC-7610」が不登録のため、CAT(CI-V)のドライバーが同族の「IC-7600」としてCI-Vコードを98h→7AhへIC-7610側で変更してIcom code 7Aとしています ***


 IC-7610トランシーバー側のUSB SEND/キーニングのセッテングについては下図の通りです。
Usb_setting_cw_ic7610

 以上、N1MM Logger+に於いてUSB:ケーブル一本でCWインターフェースする場合のセッテングについて記しました。
相手コールサインを入力し、KeyBoard F2キーを押すとCWでIC-7610トランシーバーから、コンテストナンバー等が送信されます。
Call_input
 
 自局のコールサインやコンテストナンバーはN1MM Logger+に事前に入力しておく必要があります。そしてCWのキーニングスピードやLoggingもN1MM Logger+のアプリ操作でコンテストを運用しています。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
RTTY(FSK) コンテストを立ち上げてある場合』
 こちらのN1MM Logger+1のRTTYはMMTTYをRTTY Engineとして下図のように配置し、EXT FSKでキーニングさせてます。
N1mm_rttty_op

 USBケーブル一本によるRTTYセッテングのConfigやHardware→Port「COM6」,Port「COM7」については、CWセッテング時を変更する必要がありません。

PC画面の下のエクスプローラーにN1MM Logger+を立ち上げると、並んでEXT FSKが表示されます。これをクリックしてEXTFSK画面でPortはCOM6を選択し、FSK outputはDTR、PTT outputはRTSとセットしてEXTFSK画面を矢印をクリックし閉じます。
Ext_fsk_exp
Ext_fsk_set

下図RTTY Engineの「オプション」→「設定画面」→「送信」→Radio CommandをチェックしてOKをクリックして下さい。
Radio_command

下図Sound CardのセッテングをRealtek High Defintion→USB Audio CODECへチェックし、OKとする。
Sound_card_set


IC-7610トランシーバー側のUSB SEND/キーニングのセッテングについては下図の通りです。
Usb_key_rtty_2

 以上のセッテングでN1MM Logger+のRTTYコンテストをUSBケーブル一本のインターフェースで楽しめています。
RTTYなどをデジタル信号でデコードするので、ミスプリントが少ない気がしています。1kW運用時はRFカブリによるものか、送信誤動作が発生する事もありパッチンコァーをIC-7610側に3個、PC側に3個挟みRFI対策して運用しています。

2018年3月12日 (月)

DXCC 160m 受賞

 アマチュア無線局を開局して短波帯で世界と交信するのが少年時代からの夢でした。マイホームを購入する際は田圃一枚(300坪)程度の広さと、アース条件の良好な場所をと考えていました。その目的は160m Bandのアンテナを展開し、他のBandと共にDX交信を楽しみ、自給自足の晴耕雨読でした。

 夢は夢、現在アンテナを展開している土地は100坪弱、ここに大小2基のタワーを建立し160m Bandのアンテナはタワードライブのシャントフィード(リモートチューン+トランスマッチ)、このアンテナで100エンティティを目標に2011年からARRL「DXCC 160m」のアワード取得に取り組んできました。
2017年の暮れにデジタルニューモード FT8の運用効果もあって、100エンティティを超えてDXCC 160mのアワードが申請出来ました。
結果、申請ミスもあってやっと3月12日にARRL DXCCより「DXCC 160m」2017年12月28日付けの賞状を受け取りました。
160m_dxcc

 このARRL DXCCアワードはこれで完了ではなく、世界には現在340エンティティがあり、160m Bandで340エンティティ全てと交信するには現状の無線設備では不可能に近い目標でもあります。
現在、DXCCは104エンティティではありますが、少しづつ増やす事を楽しみに健康で生涯DX交信に取り組みたいと願っています。

2018年3月 8日 (木)

USBケーブル一本のDigital Mode Interface Part2

 USBケーブル一本(USB Aオス-B-オス)のDigital Mode Interface Part2ではMMTTYDigtalsound CW)のセッテング及びIC-7610トランシーバー側のUSB仕様のセッテングついて記します。
(USBケーブル一本のDigital Mode Interface Part1ではUSBドライバーのダウンロードやインストール方法、JTDX(WSJT-x)へのセッテングについて記してます)

MMTTYのUSB接続のセッテングについて
Mmtty
MMTTY 「オプション」→設定画面をクリックします。

Mmtty_radio_command
「送信」の「Radio Command」をクリックし、Port DifinitionのPortはCOM7、Baudは19200 Commandsのxxは7Aとし「OK」をクリックします。
ここで、COM7はCI-VのSerial Port、Baudは9600→19200、7AはCI-Vアドレスで他のDigital ModeアプリのJTDX(WSJT-x)にIC-7610が未登録となっているので、USBドライバー同族のIC-7600のCI-Vアドレス「7Ah」へとIC-7610側で「98h」から「7Ah」に変更しています。

Mmtty_soundcard
設定画面の「Sound Card」のマイク、スピーカーをRealtec High Definition AudioからUSB Audio CODECへ設定変更し「OK」をクリックします。

Mmtty_extfsk
FSKはPort EXTFSKをセッテングしていますので、Win10画面のエクスプローラーのRTTYマークへマウスポインターを移動させ、EXTFSK 1.05をクリックすると下記の設定画面が小さく表示されます。
Mmtty_extfsk_status_2
PortはCOM6、FSK outputはDTR、PTT outputはRTSをクリックしてこのStatus:OKであれば画面を閉じます。

トランシーバーIC-7610のUSB仕様のRTTYセッテングについて
Usb_key_rtty

以上、PCアプリのMMTTYとIC-7610側をセッテングしてRTTYのQSOを楽しんでいます。
しかし、最近はFT8人気が高く、RTTYのQSOはコンテスト以外では極少数です。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Digitalsound CW(DSCW)のUSB接続のセッテングについて
Dscw
このソフトはRTTYで交信している様な感覚でCW QSOが出来、CWの手打ちが下手なので大変重宝しています。

今回PCとトランシーバーを一本のUSBで接続しDigital Mode InterfaceとするためにDSCWを下図のようにセッテングしていきます。
Dsc_com
COMナンバーのセッテングについはPCのデバイスマネージャーを開き、下記のポート(COMとLTP)からナンバー確認する。こちらのCOM設定はCOM6としました。Com_port
Dscw_kcont_2
Key ControlはDTRとしました。
(トランシバーのUSB SEND/キーニング USBキーニング(CW)にてUSB1(B)DTRとセットしています)

Dscw_mic_set
PCのマイクをSound DeviceでRealtek High Audio Definition Audio→USB Audio CODECとします。

Dscw_sp_3
                          
Dscw_sp_set
PCのスピーカーをRealtek High Definition AudiotoからUSB Audio CODECとします。
Digitalsound CWのセッテングは以上でファイルの「上書き保存」を実行します。
なほ、Digitalsound CWの使いかたについてはDSCWホームページを参考にして下さい。

IC-7610トランシーバー側は下図の手順でセッテングする。
Usb_key_cw_2

 IC-7610トランシーバーとPCの間をUSBケーブル一本の接続で、Digitalsound CWからのコントロールによるCW QSOが楽しめています。
♪  - -・  ・-・・    ・・-・  -・・・    - -・-  ・・・  - - -  (^^♪

USBケーブル一本のDigital Mode Interface Part1

 Digital Mode Interface(DMI)は自作で楽しんできましたが、近年はUSBケーブル一本での接続が主流となりつつあります。我がシャックにもRFダイレクトサンプリング方式、リアルタイムスコープ搭載、デュアルワッチのできる新スプリアス対応機ICOM IC-7610が鎮座しました。

 早速、ICOMホームページよりIC-7610グループのUSBドライバーをダウンロード、解凍しDriverを開き、こちらのPCは64タイプを指定しました。それぞれ下図の様に表示されマウスクリックで処理していきます。
Dl_2
最後にCP210xVCPInstaller_x64をダブルクリックしてインストールします。それからPCとIC-7610をUSBケーブル一本(USB Aオス-B-オス)で接続してトランシーバーの電源をONとすると、PCのデバイスマネージャのポート(COMとLTP)に下記の様に表示(緑下線/青下線)されます。
Com_port_2
こちらのPCにはCOM6,COM7と表示されました。

 Digital Mode JT65,FT8の運用ではJTDX(WSJT-x)を使用してQSOを楽しんでいます。トランシーバーとのCAT(CI-V)でPTTやバンド切替を行うSerial ContのJTDX、Settings「Radio」は下図のようにセッテングしています。
Settings
Serial PortはCOM7、Rig Icom はIC-7600、Baud Reteは19200、PTT Method PortはCOM7/CATとセッテングします。他の項目は上図のようになっています。
ここで、Rigの項目でIC-7600としているのはJTDX(WSJT-x)へIC-7610が未登録となっているので、USBドライバー同族のIC-7600のCI-Vアドレス「7Ah」へとIC-7610側で「98h」から「7Ah」に変更しています。
Audio
AudioのInput,OutputのセットについてはPCのマイク、スピーカーともに、▼マークをクリックしてRealtek High Definition AudioからUSB Audio CODECへ設定変更します。


 トランシーバーIC-7610のUSB仕様のセッテングについて
Usb_set
とセッテング終了したら、トランシバー側の変復調をUSB-D2とします。

Mode
USB-D2にするにはモードの「DATA」を長押してD2を選択します。

***トランシーバーの電源を入れてからPCのJTDXなどのアプリを立ち上げて下さい***


 今回のセッテングは理解不足で結構難儀しました。Webサイトを検索、お手本は:月刊FBニュースの「テクニカルコーナー・IC-7610でFT8モードを運用する」難儀した後に大発見しました。http://fbnews.jp/201712/technical/index.htmlより詳しい解説が掲載されてます。
忘備録としてJTDX(WSJT-x)のセッテングについて記しましたが、次回はMMTTYなどのUSBケーブル一本によるセッテングについてもPart2として記したいと思っています。

2018年2月10日 (土)

VESAマウントなしモニターを2連自在アームへ取り付け

 コンテストロギング、デジタルモードのアプリやトランシバーのデスプレーを22インチPCモニター2台に表示させ、アマチュア無線を楽しんできました。
これまでは机上にモニター台スタイルでしたが、目の前に小型の機器をセットするのにこの2つのモニター台が邪魔になり、2連の自在モニターアームでPCモニターを宙づりセット出来たらと常々考えていました。

Settings_image
                   PCモニター セッテングイメージ
しかも、シャックで使用中の22インチのPCモニターは2台ともVESAマウントなし、自作の架台を思案してWebサイトを検索し、X型のクロスホルダーを見つけて取り付けてみました。

61lrsidv1nl_sx355__2
                 PCモニター用 クロスホルダー
 このX型のクロスホルダーはタブレットに専門開発されたモニターアーム用のクランプ式ホルダー(鋼鉄製 自重:600g,耐荷重:約8kg)で、モニターの厚さ7cm以内、長さ28-58cm以内との事、シャックのVESAなし22インチモニターをVESA規格の金具にセットしてホールド出来ました。

Monitor_hold
              クロスホルダー VESAマウントへ取り付け

上の写真のようにクロスホルダーをVESAマウントに固定し、机上にセットしたモニターアーム 2画面設置 10-24インチ 2~8kg対応(LOCTEK) へ2台の22インチモニターを取り付けて省スペースとポジション自在を堪能しています。
(VESAマウントへクロスホルダーを取り付けにはPCモニターの高さでスライド調整、PCモニターの厚さで4カ所のグリップの長さ調整が必要となります)

Monitor_arm
                  セッテングしたモニターアーム

Pc_monitor_set
              シャックの22inch×2モニター配置

 PCモニターを新規購入の際はVESAマウント付きを確認し、すでにVESAマウントなしをお使いの場合は自在アームへ取り付けに一工夫が必要と思います。
他局の宙づりPCモニターを見ていて、我シャックもPCモニター位置の自在なセッテングでやっとデジタル時代に追いついたかな?と感じてます。




2017年12月12日 (火)

V6(FSM Phonpei Is.)のはばぎぬぎ・忘年会

 V63DX 井川氏がV6(FSM Phonpei Is.)からのペデションでDigital mode FT8を運用し、多くの成果を得て帰国しました。Low bandを中心としたFT8のQRVで一部のADXAメンバーもV63DXとQSOが出来ました。特に80m Bandでの活躍の様子がVK2DX Nick氏が発行するDXING TODAY」で伝えられました。
 
 V6(FSM Phonpei Is.)からの無事帰国とペデションの「はばぎぬぎ」を兼ねて、大曲駅前(大曲全国花火競技大会・会場)近くの割烹「大和」にてADXAメンバー有志で「忘年会」を開催しました。
(暴風警報や暴風雪警報が発令・・・合言葉/ADXAの宴会だば荒れるんしな!!)

Adxa_2
         THE AKITA DX ASSOCIATION   ADXAメンバー有志

 V63DX 井川氏よりペデションの報告とDigital mode FT8オペレーションでのノウハウが紹介されました。CQへの応答には「Call 1st」をチェックしていたので、ADXAメンバーのコールが見えても時間差で後回しとなったメンバーはクリックで応答してくれたの事でした。

忘年会は美味しい日本料理・日本酒に舌鼓で盛会となり、ついには「てずま」が飛び立す演芸会へと賑やかとなり、あっという間に帰宅の電車時間と相成りました。

 今回は秋田駅から電車で50分の大曲駅の近く、久々に電車に乗るOMsが多く「乗り方忘れた」「セレフ ドアオープン・クローズ」の乗車・下車などへ手間取っての集合・帰宅でしたHi

こちらは自作した「160m Digital Mode(JT65,FT8)QRV Box」 をリュックに背負い持参し、紹介しました・・・メンバーは銅板の輝きに驚嘆の様子でした。





 

2017年10月23日 (月)

160m Digital Mode(JT65,FT8)QRV Boxの製作

 短波帯におけるコンデションがパッとしない日々が続いています。ところが、最近WSJTのJT65,FT8などのDigital mode(F1D)普及により短波帯でもPoor コンデション何のそのでDXingが楽しめています。
特に6mではJT65によりワールドワイドにQSOが可能となり、この夏は6m DXCCのEntity upで喜んでます。そろそろ160mのシーズンへ突入しますが、2匹目のドジョウを狙ってFT8などでEntity upを目論んで「160m Digital Mode QRV Box」を製作しました。

Jt65_ft8box_3
         160m Digital Mode QRV Box(Matching & Swiching)

 160mでDigital mode(JT65,FT8)などを運用するには、日本の許可している送信周波数が1.9MHz帯で、
世界を相手にDXingを楽しむには一工夫要ります。ほとんどの国々は1840kHzへQRVしていますので、これを受信してBand Activty画面に相手のコールサインを表示させます。
しかし、日本からは1908kHz(FT8)で送信するという、トランシーバー側でSplit Settingをしなければなりません。

 本来は送信(1908kHz)/受信(1840kHz)の2本のアンテナでの運用がベストと思います。しかし、狭い土地で160m帯のアンテナを2本設置すれば互いに影響しNGです。
そこで現用のシャントフィードアンテナをリモートチューニングで1840kHzへ同調させ(SWR 1.5)、さらに1908kHzへ同調させるためにコイルとオートトランスでマッチング(SWR 1.2)させ、これをトランシーバーのPTT(接点渡し)にて受信、送信の系統を2個のリレーで切替える「Matching & Swiching」Boxをウオルボックス(WB-1AOJ)にアッセンブルし、シャック内に取り付けました。
160m_qrv_box_3
                               160m Digital Mode QRV Box 回路図面

 手順として1840kHzへ同調させたアンテナをシャック内でアナライザー(AA-30)の測定周波数を1908kHzにセットしてZ=R±jXを測定します。

(Z)24.8Ω=(R)4.2Ω-j(X)24.4Ω 表示

-j(X)24.4ΩをキャンセルしてR分とするため約2μHのコイルが必要となります。コイルでキャンセルするとR分は少し増え4.9Ω位となりました。

そこで、4.9Ωから50Ωへインピーダンス変換するために、T-200 #2(赤)のコアーへテフロン被覆の撚り線を25回巻き(t)、4.9Ωタップを探りました。
(25tを50Ωで終端、アナライザーのホット側へ針を付け25tのエンドとの間で(R)4.9Ωを探針)
結果、25tのエンドから9tでした。この9tのタップへコイルの出を接続しますと4.9Ω: 50Ωのオートトランスに仕上ります。

こうして、調整されたコイルやオートトランスをセットします。M座コネクターへ1840kHzに同調させたアンテナを接続し、アナライザー(AA-30)にてN座コネクター(50Ω)側でSWRが最良となるようにコイルを微調します。完成すればトランシーバーのPTT(接点渡し)でリレーをON/OFFして受信時は1840kHz側、送信時は1908kHz側へと切り替わります。

測定結果(Antenna Analyzer AA-30)
1840kHz 受信側
(Z)45.9Ω=(R)42.2Ω-j(X)18.2Ω SWR 1.5
1908kHz 送信側(調整後 コイルインダクタンス  0.73μH) 
(Z)57.6Ω=(R)56.9Ω-j(X)9.2Ω   SWR 1.24

 
今回製作の「160m Digital Mode QRV Box(Matching & Swiching)」はアンテナ給電部へ設置すれば効率のよいシステムとなります。とりあえず今シーズンの160mはこれでJT65,FT8 のDXingへ挑戦してみます。
世界のDXerが1908kHzをワッチしてくれることを期待して「CQ DX JA7GYP」を出し続けたいと思っています。

追記
  1908kHz送信時のRed LEDパイロットランプをウオルボックス上部へ取り付けました。PTTをONにするとDC12Vが
リレーへ供給され、1908kHz側へ切替っていることをRed LEDの点灯でチェックしています。
気になっていたオートトランスを固定するネジを金属から6mmのアクリルネジへ交換しました。
Dscn0408
    Red LED パイロットランプ、アクリルネジで固定のオートトランス

2017年10月 9日 (月)

CAT REMORTE(CI-V)用 Parallel terminalの製作

 最近のWSJT-XのFT8を含めてデジタルモードのDX運用はPC(パソコン)を駆使して賑わっています。近年はUSBケーブルでPCとトランシーバーを接続し、ドライバーをインストールすることで複雑な接続から回避されます。

 現在こちらが運用しているデジタルモードのシステムは旧態依然でインターフェースBoxを自作して、下図のようにPCとトランシーバー(IC-7800)を接続し運用しています。
Digital_mode_if_sy_2

                             Digital Mode Interface(DMI) Operation sys

 PCとDMI(デジタルモード インターフェース)の接続について
1. PCサウンドのMIC/SPをDMIでレベル調整してトランシーバーのACC(アクセサリー)コネクターに差し込んでいます。
2. 周波数、バンド、モードなどのデーターのやり取り(CAT(CI-V))はUSB Seriarl変換ケーブル(FTDI USBシリアル変換ケーブル(TTL-232R-5V))を改修してトランシーバーのREMORTE(CI-V)へ差し込んでいます。
3. PTT、RTTY、CWなどはUSB Seriarl変換ケーブル(EasyWordMall HL-340 RS232 9pin)を使い、DMIにてホトカップラー出力でキーニングしています。
詳しくは「面白表示のDigital Mode Interfaceの製作」をご覧ください。


 上記のUSB Seriarl変換ケーブルを使うためにはドライバーが必要ですので、FTDI社のWebサイトよりWin10版をダウンロードします。
                         ↓
PCのUSB端子へ2本差し込むと、Win10のデバイスマネージャーに「ポート(COMとLTP)」が表示されます。
「USB Serial Port(COM5)」・・・for CAT(CI-V)
「USB SERIAL CH340(COM4)」・・・for RTTY key→TxD,CW key→ DTR,PTT→ RTS
                         ↓
 デジタルモードアプリのRadio Settingsにて
CAT(CI-V) Control→COM5
PTT Method RTS→COM4
とします。

 などと、自作のDMIを介してデジタルモードでのQSOを堪能しています。
しかし、このCAT(CI-V)をリニアアンプのバンドチェンジ、周波数トラッキングな
ど複数機器で活用してみようと、RMORTE(CI-V)用のパラレルターミナルBoxを製作しました。
Parallel_tarminal
                            REMORTE(CI-V)用のParallel terminal
 BoxはDC/AC Inverterの空きケースを利用しました。図面や配線の様子は公開致しませんsri 製作はいたって簡単でケースにドリルで穴をあけ3.5mmミニジャック(金)を4個取り付け、パラレルになるように半田付けすれば完成です。
ミニジャックは接触不良を嫌い、こだわりの金メッキタイプを使用しました。

 CI-Vをパラにして使用する際はデーターやり取りでガチンコ(Collision)し、機器側の動作不良が発生するとの事です。
そこで、機器側のシリアル変換のTxD側でコリジョン(Collission)防止のダイオード(電圧降下0.5V以下)を入れて対策します。
このシステムで使っているシリアル変換ケーブル(TTL-232R-5V)は抵抗でCollision対策されていてダイオードをTxDに付加したら、トランシーバーとPCがやり取りしませんでした。
(ダイオード取付けの場合はTxD側がカソード(K)、CI-Vホット側がアノード(A)です)

 遅ればせながらリグコントロール(CI-V)でリニアアンプの自動追従、QSY時のアンテナも自動切替えと、トランシーバーとPCでオペレート出来るシステムでQSOを楽しもうか
と考えています・・・とどのつまり、リモート運用Hi

2017年8月30日 (水)

ハイレゾ ヘッドホンアンプ HUD-DX1 試聴

 昔Hi-Fiそして今やハイレゾ・・・High-Resolution Audio(高解像度オーディオ)という新規格でSSB音をモニターするために、USB/DACの先駈けHUDシリーズであるDSD/DXD nativeのハイレゾ・ヘッドホンアンプ「HUD-DX1 BLACK(Audinst Inc.)」をサウンドハウスより入手してみました。

Audinst_huddx1bka
     HUD-DX1 FRONT Side          HUD-DX1 REAR Side
 
 愛用のIC-7800トランシバーにはOPTICALのSPDIF IN/OUT端子があります。Hi-Fi SSBではコンデンサーマイク(ラージダイアフラム)とアナログMixing Ampを使い、Mixer出力をOPTICAL変換し、トランシバーのSPDIF INへ差し込んでHi-Fi SSBを楽しんでいます。
これのモニターはトランシバーのPHONESジャックにヘッドホンを差し込んで、変調音や受信音の音質をチェックしています。
 今回は使っていないトランシバーのSPDIF OUT端子を活用して、このデジタル出力を「HUD-DX1」OPTICAL/アナログに変換し、「HUD-DX1」の特徴であるハイレゾな音質でSSB音をヘッドホンで試聴してみようと思い付きセットしてみました。

HUD-DX1の特徴
■高い解像度と空間再現力を得るために高音質パーツを使用し、最大32bit/384kHzのハイレゾ音源を再生します。
ESS社の高性能DACES9018K2M」を搭載。DSD(2.8/5.6MHz)または、DXD(352.8/384kHz)をフォーマット変換することなくネイティブ再生することが可能です。
2つのオペアンプは交換が可能で、音質を自分好みのサウンドにカスタマイズが可能です。
■オペアンプは、新日本無線社のHi-Fiオーディオ専用「MUSES8920」を搭載。バランスが良く、低い歪み率と優れたS/N比を実現します。
■ヘッドホンアンプ部には、テキサスインスツルメンツ社の「TPA6120A2」を搭載。デフォルトでは300Ω以下のヘッドホンに最適化されていますが、本体内部のジャンパーを挿し変えにより、600Ωのハイインピーダンスヘッドホンにも対応。

HUD-DX1
の仕様
■出力:ヘッドホン端子2系統(6.3mm/3.5mm)、ライン出力1系統(RCA)、デジタル出力1系統(OPTICAL
■入力:USB端子1系統、光デジタル入力1系統(OPTICAL
■寸法:幅 104mm x 高さ 34mm x 奥行 120mm

■重量:300g(本体のみ)
AC動作推奨ですが、USBバスパワーでの使用も可能です。

Optical_system
                     OPTICAL SPDIFによるハイレゾオーディオモニター系統 

 IC-7800OPTCAL SPDIF OUTはMain側-Lch、Sub側-Rchへ出力されます。このまま「HUD-DX1」でモニターするとヘッドホンからは片chずつしか音が出ません。両方に同じ音を出す工夫として、ヘッドホンプラグでLとRをショートしてモノ仕様としています。
 こうして
ヘッドホンアンプ「HUD-DX1」を通してIC-7800のSPDIF出力を
モニターすると「気分最高な音質」でラグチュウが出来ます。High-Resolution Audioという新規格で試聴するSSB音はクリァーでアンプ残留ノイズや遅延も感じない、新たな音の世界を体験しています。
 

 これに気を良くしてDXD,DSDによるハイレゾな音楽も聴きたいものです。「HUD-DX1」のドライバー等はすでにパソコンへインストールしてありますが、機会をみてWebサイトよりハイレゾMUSICSソフトをダウンロードして音楽鑑賞を楽しみたいと思っています


High-Resolution Audio(高解像度オーディオ)とは

 サンプリング周波数および量子化ビット数のうち片方がCD-Digital Audioスペック(44.1 kHz, 16bit)もしくはDATスペック(48 kHz, 16bit))相当を超えてデジタル処理されたオーディオ信号です。
2014
年に(社団)電子情報技術産業会(JEITA)によって呼称と定義について周知され、(社団)日本オーディオ協会(JAS)がハイレゾ音源の定義や推奨ロゴが発表されてます。
Hiles_2                                 High-Resolution Audio Record Mark


【追記】
 
 Webサイトを検索してSONYの「お試し用ハイレゾ音源をダウンロード」から「Blue Monday FM "Bee Moved"ハイレゾ音源(96kHz/24bit FLAC)や小松玲子 "秘かな水瓶"ハイレゾ音源(88.2kHz/24bit FLAC)の曲をダウンロードして、「HUD-DX1」のUSB接続でMode LEDがグリーン表示(PCM )ですが、音楽を試聴してみました。
 
愛用のヘッドホン(MDR-CD900ST)で鑑賞した結果、素晴らしいの一言です。
 
・高音域が出力される。
 
・複数の楽器や重なった音のひとつひとつがはっきりと聞こえる。
 
・余韻や残響など音の消え際も自然に再現される。
 
・小さな音量の音が感じられる。
 
・録音時の空気感まで再現される。
 
・ボーカルの息づかいが伝わる。
 
と、まさに売り文句に並べられた通りの感想です。
 
・・・ハイレゾ規格の録音にほれ込んで、ますます音楽鑑賞が好きになる様な気がしています

 

2017年7月 8日 (土)

1Mouse : 2PC コントロール

 所狭しのマイシャック、1枚のマウスパッドで2個のマウスを駆使してデジタルモードのアプリ操作(パソコン)とトランシバー本体のウォーターフォールにおける周波数セットをしています。この2個のマウスを乗せ換えての操作は煩わしいものです。think

 そこで1個のマウスで2台のパソコン(PC)をコントロール出来ないものかとWebサイトで検索しましたが、プリンターやモニターを切替える目的のUSB切替器は多く販売されています。
この中で2台のPCをスライドスイッチでA/B切替えて、1台のプリンターを使えるUSB2.0切替器(ELECOM)U2SW-T2を見つけ、単にメカ的に切替えるのであれば1個のマウスを切替えてPCとトランシバーのUSBに接続しても問題なく動作すると考え入手しました。

U2swt2_z1_6                                     USB2.0切替器 U2SW-T2(ELECOM)

Photo
                     U2SW-T2の仕様書


1mouse_2pc
            1Mouse : 2PCコントロール システム系統図

 シャックでは上図のシステム系統図に示しているように接続しています。このUSB2.0切替器にはUSB AオスーUSB Bオスの1mのケーブル2本が付属してきます。これにUSB Aの延長ケーブルを追加して使っています。
MouseはPC側で使う事が多く、切替えてトランシバー側はDXペデションなどでスプリット運用の周波数セットに使っています。(これまで2個のMouseのうちトランシバー側は埃をかぶっていて置き場に困っていました)

 今回、安価で小型のUSB2.0切替器 U2SW-T2をセットしたことで1Mouse-2PCコントロールはシャックの机上をスッキリ/サッパリさせて、この夏の避暑に一役担いそうです。happy01

* 運用上の注意としてA/B切替えした時にPCよりデジタルモードインターフェースのRTS,DTRへ信号が出力されて、トランシバーのPTTがONとなり送信状態になります。これはMouseをPC USBポートに抜き差しした時と同じ現象です。
A/B切替操作は混信を与えない周波数で行うか、RF POWERを絞り切るかで他局へ迷惑を掛けないよう十分配慮が必要です。

«20dBカップラーの製作